うてん通の可笑白草紙

江戸時代。日本語にはこんな素敵な表現が合った。知らなかった言葉や切ない思いが満載の時代小説です。

若様とロマン

2016年04月22日 | 畠中恵
 2016年4月発行

 文明開化華やかし明治を舞台にした青春ストーリー。「アイスクリン強し」、「若様組まいる」に続くシリーズ第3弾。

園山・運動会
小山と小沼・川開き
加賀・百花園
長瀬・居留地
真次郎・亜米利加 計5編の短編連作

 平穏に過ぎていた明治の世に、不穏な空気が漂い始めていた。戦へと突き進みつつある一派の意向を押さえようと、成金のひとり小泉琢磨はこのままでは開戦派を押さえようと秘策を練る。
 それは、若様たちに縁組をし、開戦派に対抗する同士を増やそうというその魂胆。早々、若様たちの見合いを画策するが…。

主要登場人物
 皆川真次郎(ミナ)...築地外国人居留地の西洋菓子店風琴屋の主
 永瀬健吾...巡査(若様組の頭/元二千石の若様)、ミナの幼馴染み
 福田春之助...巡査(若様組/元千石の若様)
 園山薫...巡査(若様組/元三千石の若様)
 小泉琢磨...小泉商会の主
 沙羅...琢磨の娘、女学生、ミナの幼馴染み



※お詫び
 申し訳ありません。未だ読んでおらず、何時になったら読めるかも分かりませんので、概要だけ記させていただきます。講読次第、更新させていただきます。





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