うてん通の可笑白草紙

江戸時代。日本語にはこんな素敵な表現が合った。知らなかった言葉や切ない思いが満載の時代小説です。

しゃばけごはん

2022年01月09日 | 畠中恵
2021年11月27日発行

 しゃばけシリーズ20周年を記念して、若だんなが食べた「あの味」を楽しめる「しゃばけ」初のレシピブック発行。

一、若だんなの食卓
 卵焼き/雷豆腐/あげと葱のうどん/胡椒飯/鰯の照り焼き/茶巾たまご/焼茄子/小豆粥 /湯豆腐

二、豪華! お花見弁当
 鯛の塩焼き/帆立貝の串焼き/たけのこの木の芽和え/蒟蒻の辛味煮転ばし/さやいんげんの胡麻和え 
 /海老の酒煮/三種の混ぜ飯/豆腐田楽

三、江戸の料理屋にて
 魚の白和えと蕪の風呂吹き/蜆の飯と蜆汁

四、妖たちとの宴会
 やなり稲荷/味噌漬け豆腐/葱鮪鍋

五、しゃばけグルメ
 奈良茶飯/炒り豆と醬油豆/夜鷹蕎麦と焼き味噌/味噌漬けの牛肉

六、お待ちかねのおやつ
 三春屋の茶饅頭/栄吉の辛あられ/いつものお団子

 若だんなも妖も大好きな卵焼き、仁吉や佐助が給仕してくれる小豆粥。豪華な花見弁当、宴会の葱鮪鍋、やなり稲荷。宿場町の奈良茶飯、天狗と食べた夜鷹蕎麦。三春屋の茶饅頭に、栄吉の辛あられ……「しゃばけ」シリーズに登場する江戸料理全33品を再現。手軽に家庭で楽しめるように、レシピ付き。

 以前、発売当時「やなり稲荷」は試してみたが、それ以来の「奈良茶飯」に挑戦。今後も江戸料理を拵えてみようと思う。


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