Shohei Watanabe's Room

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笠ヶ岳① 新穂高温泉~笠新道途中

2019-08-01 22:57:57 | 旅行記

7月最終週は北アルプス:笠ヶ岳へ。
前週の穂高リタイヤの影響で、9月3週目までほぼノーミス条件となったため、急遽予定を入れました。
20:30頃自宅出発→新宿へ。

新宿で夕ご飯の後、22:55発 飛騨高山行きバスで移動。

3:20 平湯温泉到着。多くの登山客がここで降りたため、みんな槍穂行くんだなと思ったら、実は自分だけ。
全員3:30発乗鞍岳行きご来光バス予定だったようで。この日まで知りませんでした。

この平湯で3:30頃に予約していたタクシーで新穂高温泉まで移動。
この時間のタクシーも本当に奇跡に近く、偶然色々なルートから運転手さんの携帯を教えてもらい、予約する事が出来ました。

4:00 笠ヶ岳登山口の新穂高温泉に到着。タクシーの方に待っててもらい、登山届を提出して真っ暗の中準備開始。
4:15 いよいよスタートです。
ここでいきなりトレランの若い男の子が1人通過。かなりの軽装備で速そうだなと思っていましたが…。
今回は往復約24.5kmコースタイム約14時間30分(往路7時間30分・復路7時間)の笠新道コース。この山は飯豊山・幌尻岳並みに奥深い場所にあり、とても日帰りで行くのは難しい山として知られていますが、計算上では可能だろうとの事で挑むことにしました。山頂までの到着予定時刻は10:00。5時間は切れるかな?

ますは約1時間3kmのロードから。ここを歩いているうちに夜明けを迎えました。

5:00 笠新道登山口に到着。ここが山頂部にある7km先の山荘まで最後の水場となる為、なるべく水分摂取&熱中症対策をしてから登山道に入りました。
まずはコースタイム4時間20分4km標高差約1200mの杓子平までの急坂です。
登りは大得意なので、全く疲れもなくずんずん進みましたが、とにかく足場が悪い。岩場と木の根に道でとにかく滑り、足首が完治していない自分にはかなり慎重にならざるを得ませんでした。

ここ笠ヶ岳は本当に多くの花が咲き誇っていました。全部わかるかな?という感じです。まずはササユリ。

5:40 標高1700m地点通過。標高差350mを45分だから、かなりペースは良さそうです。

オオハナウドかな?違うかな?

5:50頃 少し光がさしてきました。

奥はシモツケソウかな。

ミヤマリンドウかな?

これもササユリ。色がきれいです。

シモツケソウとニッコウキスゲのお花畑

シモツケソウのアップ

6:10 標高1920m地点:杓子平までの中間点です。ここまででも十分楽しませてもらいましたが、まだまだ多くの花に出会いました。
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