Shohei Watanabe's Room

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守門岳 早春 ② キビタキ小屋~大岳分岐

2022-04-15 09:35:59 | 旅行記


11:20 4.4km+2km地点 キビタキ小屋(標高1027m)の頭が見えました。夏場ならこの辺りに水場(キビタキ清水)もありますが、さすがに今は雪の下です。

11:40頃 300m程進んで標高1100mあたりで森林限界を超えました。振り返って見えた中央部の白い台地上になっている箇所が、ルートを間違えて通過してきた場所です。あの場所からここまでは直線距離にして3kmくらいですが、かなり遠く感じます。

そしてこの辺りから下山して来る方に多くすれ違いました。ゴザを持参して尻スキーで滑っていくのが楽しそうでした。

目の前には大岳が。まずあそこにたどり着かなければ何も始まらないので、ピークまで絶対に止まらないと決めて登っていきます。

谷側ではスノボーで麓までまっすぐ下りていく方が。夏道なら絶対に通れない場所なので、雪山ならではですよね。

12:30 約5.9km+2km地点 出発から3時間15分もかかってようやく大岳(標高1432m)に着きました。
そして目の前に守門岳が見えました。ここからあそこまでは距離2kmで標高差約100mだから、もう楽できるだろう!!(とこの時は思っていました)

飯豊連峰です。堂々としていてカッコいいですね!あそこには落とし物もあるし、また行って回収したいな…。

さて山頂まで、と思って進むと、かなり下る必要がある事に気付きます。しかもこれまでで一番の急斜面&登り返しのルートは雪庇すれすれ。

下りの途中。山肌も出ていて、いったい何m積もっているの?という感じです。

写真からではわかりづらいですが、足元崩れそうな場所も多くかなり怖いです。

15分ほどで下り切り、約6.9km+2km地点の大岳分岐(標高約1436m)付近まで来ました。夏道なら麓からここまでまっすく登ってこれるルートがあるので、かなり時間短縮になります。
この先の登り返しはさすがに左側のルートは怖いので、右側の低木帯に突っ込む形で残り約1.3kmを進んでいきます。
コメント
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