山ノ神土を通過すると一気にヤブ漕ぎに。自分が身長低めというのもありますが、胸くらいまでの高さがありました。
おまけに斜面&歩くことができる道幅は50㎝くらい。踏み外せば滑り落ちるという状況で、かなり神経を使いました。
でも左側の木に付いているマークがここから山頂まで随所に見られ、ここまで準備してくださった方の努力を感じました。
15分位ヤブ道をを進むと景色の良い場所に出ました。ヤブの高さは腰くらいまでになって、歩きやすくなってきました。
そして南側には富士山が。完全に冬の装いになっていました。結局今年は行けなかったな。山小屋再開したから行くかもしれないけど。
約5km地点のリンノ峰付近。ヤブ漕ぎを終えると、アップダウンの多い道が続きましたが、中にはこんな場所も。
道なんてないし、おまけに足もと霜で滑るし。
さすがにこの時期という事もあって、この先も登山道らしい踏み跡はほとんどありませんでした。
8:35 約5.9km地点の西仙波(標高1983m)です。
西仙波からお隣東仙波までの500mはガレ場の急登が続き、また違った山を見せてくれました。
稜線歩きはヒザ高くらいの笹道になり、のどかでとても歩きやすかったです。
8:50 約6.4km地点の東仙波(標高2003m)です。
ここから山頂まであと3.5km。ここから先もくるくる山の雰囲気が変わる山道となりました。