7月3週目は北海道最後に残った幌尻岳へ。
まず幌尻岳について
幌尻岳までのコースは主に3つ。
・メインルートの往復約27.3kmで渡渉がある、とよぬか山荘から登るコース
・南側新冠側からロード往復35km含む計42kmのコース
・利用者が少なめの北側チロロ林道~戸蔦別岳経由 往復28.5kmのコース
希望は天候に左右されず登ることが可能なのが新冠コースだったのが、昨年夏の土砂崩れの影響で片道のロードが38kmになっており、やむなく断念。
昨年夏のリベンジで、メインのとよぬか山荘からのコースにしました。
とよぬかからのコースといっても、行くまでが大変です。
とよぬか山荘~第2ゲート間のバス・幌尻山荘は完全予約制で、すでに6月上旬から定員になっている日が多く、予約できた日で計画を立てる必要がありました。
また、予定日前後2~3日間の天気によっては渡渉不可によりバスが運休になる為、希望通りで帰れないかもしれない事、北海道特有の沢水が飲料として使えないため、最低2~3日分の水&食料も持参する必要がありました。
今回は食料3日分・寝具・防寒着・雨具・水4L含む重量10㎏を背負って出発です。
4:45自宅出発→6:15発の新千歳行き飛行機で移動
8:30レンタカーで約90km離れたとよぬか山荘まで移動。
10:15に現地着。前回からちょうど1年です。今回は天候がもちそうでした。
前回は2~3台くらいだったのに今回はかなり多くの車が停まっていました。
10:40発の第2ゲート行バスで登山口まで移動。同乗していた方は2パーティーの7名でした。
11:30 第一ゲート到着。ここから約27kmの始まりです。
最初はあまりペースを上げないようにと、先行していた3人パーティーと同行して進む事にしました。