Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

青ヶ島 ② 大凸部~ふれあいサウナ施設

2019-01-04 23:55:26 | 旅行記


先に青ヶ島の場所の確認から。
太平洋上のど真ん中にあり、この時期は南岸低気圧の通り道になる場所であるため、周期的な雨や日々風速10m以上の強風が特徴。
年間通して冬でも10℃以上あり、湿気も平均で85%以上であることから、植生も熱帯地方のような雰囲気です。

10:30 さて、いよいよ散策開始。まずは青ヶ島最高地点である大凸部まで登ります。
登るといっても、標高差約150m・片道30分以内と超お手軽です。

300mほど舗装路が続いた後、鳥居のそばを抜けて登山道になります。
足元は見えにくいですが、シダやコケに覆われている場所が多く、湿気のせいもあり滑りやすくなっていました。

10:50 島最高地点の大凸部(標高423m)に到着です。島全体がとてもよく見える素晴らしい場所でした。

山頂付近からの北側:岡部地区(集落)方面。
見えにくいですが、水平線に八丈島が見えました。

約5分ほどいてから下山して、反時計回りで島を一周する事に。
島一周でも約10kmくらいなので、自分の脚力ならば3時間弱で元に戻れるだろうと思って出発しましたが…

途中に立入禁止のボードがあり、歩行者なら通れるかなと思って進んでみる事に。
10:50 時計の針にして7時半くらいの場所にある島最南部の三宝港が見えました。船はここに停留しますが、冬場は大変海が時化るので、就航率は50%を切ります。
お正月は欠航なので、周囲に人影は見られません。

港まで行ってみようと思った矢先、道路が完全にがけ崩れで通行不能でした。
無理だったか~と思いつつ、元来た道を戻ることになり、約45分くらいのタイムロス。
ここまでの道もアップダウンが激しく大変だったのに…

12:00 島を時計回りに回りなおして、時計の針にして3時の位置からカルデラ内に向けての下り道が続いていたので、一気に下まで降ります。その途中から見えた2重火口部はまるでお菓子のようでした。

12:30 内側カルデラ中腹部9時のあたりまで来て、少し景色が開けました。

南国らしいハイビスカスが大変奇麗でした。

12:35 ふれあいサウナ施設にようやく到着です。周り直しもあったので、ここまで約10km。よく歩きました。

お昼はここで自分で作ります。
おにぎり・ちまき・お芋・ウインナー・シュウマイ・サバの煮物・生卵2つのセットです。
宿でもらったお食事セットを、ここ特有の全く予想もしていなかった方法で調理する事になります。

コメント (1)
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