山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

サネカズラ(実葛)~美男と呼ばれる訳は?

2011-12-26 23:27:41 | 植物(木本)

今年はもう見られないだろうなと思っていましたが分からんものですねぇ~

近くの水主神社裏の薮でサネカズラの実が残っているのを見つけました。

毎年、今頃は既に終わっているんですがねぇ

冬将軍様がゆっくりお越しになったせいでしょうか?

ところで、このサネカズラは別名をビナンカズラと呼んでいますが、「美男」とは

この実のことを指すのではないようです。

この時期になると常緑樹であるにも拘わらず、葉の一部が美しく紅葉すること

が「美男」と呼ばれる所以とか、他にも常緑樹で紅葉するものにはクスノキや

テイカカズラなどがあります。

サネカズラ <モクレン科 サネカズラ属> 常緑蔓性サネカズラ

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コサギ(小鷺) | トップ | ナンテン(南天) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (シロ)
2011-12-28 09:49:10
おはようございます
残すところ、本年もあと数日ですね!

この時期、本当に探すのに苦労しますが
拝見しますと実に可愛い実のようですね・・・
私の近くでは、ナンテンの実ぐらいしか見当たりません。
返信する
Unknown (やまぼうし)
2011-12-28 22:10:21
シロさん 今晩は
サネカズラは薮の中を覗いて探すようなタイプの果実なので、歩いていて見付けるのは
少し難しいんですよ。
ただ、一度見付けると毎年その場所で見ることができます。
比較的、繁殖力も強いほうですが、ここは夏に刈り取りが行われたせいで少なくなっていました。
この果実の表面にある粒々は種子で、イチゴの実のような構造をしています。
返信する

コメントを投稿

植物(木本)」カテゴリの最新記事