山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

カンツバキ(寒椿)

2010-01-14 22:52:46 | 植物(木本)
カンツバキは別名シシガシラとも呼ばれ、サザンカ(山茶花)の変種で、

園芸種と見るのが一般的ですが、異説もあります。

注目すべきは、若い枝や葉柄、葉の裏面にある毛が、サザンカに比べて少ない点です。

普通のサザンカに比べ遅咲きで12月~2月に開花し、八重咲きで花弁が湾曲しているので、

牡丹の花のミニチュア版といった雰囲気です。


カンツバキ<ツバキ科 ツバキ属>







中には、蕊が変形して花弁化しているものもあります。


こちらはヒオトメ(緋乙女)、1957年頃に関西で作られたカンツバキの品種
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