山地の林縁に生えるスイカズラ科の落葉小高木です。これも早春に咲く花の一つですが、色は地味なクリーム色で、遠目にはあまり目立ちません。花は春の山菜として、以前は人気がありましたが、有毒の青酸配糖体を含むため、多食すると下痢を起こすことがあります。危険を冒して食べるほど美味とも思えませんので、食べないのが賢明です。葉は入浴剤として利用すると、打ち身や夏場の汗疹を鎮める効果があります。
ニワトコ <スイカズラ科 ニワトコ属> 別名セッコツボク
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