山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

カラスビシャク (烏柄杓)

2011-05-14 10:08:34 | 単子葉類

カラスビシャクはサトイモ科の畑地雑草の一つですが、同じサトイモ科のウラシマソウを
小さくしたような形に興味をそそられます。

別名をハンゲ(半夏)と言いますが、七十二季の一つ「半夏生」はこの草が生える頃の意味で、
夏至から数えて11日目だそうです。

毎年7月2日前後がこの日にあたるそうですから、この個体は標準より、少し早いのかも知れません。

尚、ハンゲショウ(半化粧)はドクダミ科の別の植物です。

現在はこの花茎だけですが、この後に出てくる葉柄の下部には珠芽(むかご)が付きます。

漢方では球茎を半夏と呼び、胃腸用生薬とします

カラスビシャク <サトイモ科 ハンゲ属>  多年草

   ↓ 画像はクリックで大きくなりますカラスビシャク

 

 

 

 

 

 




カラスビシャク

 

 

 

 

 

 





カラスビシャク

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