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山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

イカル(鵤)

2011-01-10 08:10:32 | Weblog
イカルは関西では1年中見られる鳥ですが、冬になると寒冷地から暖地へ越冬のために
移動してくる群れが加わり、一気に個体数が増えてきます。

この時期は非繁殖期で、普通は小群で明るい林に暮らしますが、この群れでは
100羽以上が観測されました。

黄色の大きい嘴で固い木の実も割って食べますが、厳つい外見に似合わず
「ヒーホーヒー」と美しい声で鳴きます。

繁殖期の5~7月にはつがいで縄張りを持ちますが、所謂ルーズテリトリーで範囲は狭く
巣から半径5m程の円周以内で、他のつがいの縄張りに近接することが多いようです。

学名の "personata "は「仮面を覆った」の意味だそうですが、英語の「個人の」を指す
personal "と何処かでイメージが重なるのは何故でしょうか?



イカル <スズメ目 アトリ科>  留鳥または漂鳥






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