山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

木津川河川敷の蝶たち

2009-05-29 21:27:51 | 昆虫
第二名神高速道路の建設計画などで、都市化の波が押し寄せる城陽市ですが、

木津川河川敷の樹林帯は、生活のすぐ隣にあって、市民が豊な自然に出逢える大切な場所です。

私の家からは、徒歩で僅か10分・・・そこには、何かホッとできる空間、何時までも残してほしい自然があります。

今日はその中で、今の季節によく見られる蝶の一部をアップしました。



吸蜜するキアゲハ、普通のアゲハに似ていますが、前羽根の付け根に近いところが黒くなっています。
普通のアゲハはこの部分が波模様です。


クロアゲハ、翅が黒いので黒揚羽と呼ばれます。縁起が悪いと嫌う人もいるそうですが、私は好きです。


ヒメアカタテハ、河原に出ると地表に止まっているのをよく見かけます。ほとんど翅裏を見せてくれません。


ヤマトシジミ、普通種ですが微妙なグラデーションの美しいシジミチョウです。


ツバメシジミ、後翅裏の赤い斑紋と名前の由来である、細い尾状突起が特徴のシジミチョウです。


ヒメウラナミジャノメ、木津川の樹林帯ではこの蝶が一番よく見られます。翅裏のさざ波の様な模様が美しい


モンキチョウ、川堤でアカツメグサやアザミの花の間を飛び回っています。



コメント (2)
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