山登りの知識がなく、体力に自信もなく、根性もない。おまけに社交性もなくカネもない、
ないない尽くしの登山シロウトである私が、無謀にも富士山登頂を目指すシリーズ。
前回は高尾山だったので、今回はもうちょっと高い山に挑戦しようと、書籍で調べてみた。
参考にしたのは、守屋龍男さんという方の著書「多摩100山」(新ハイキング社発行)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/16/654740fc470c4d7a709cdb8d58cc7e57.jpg)
翌日、青梅線沿いのとある山に、早朝から挑もうと決めたところ、降水確率が80%と判明。
実は私、けっこうな雨男で、友人たちとトレッキングする際、3回に2回は悪天候に見舞われる。
山登りは無理をしないのを最大のポリシーとしている私は、翌日の登山を断念。
さきほどの「多摩100山」を見直し、晴天だったその日のうちに行けそうな山を探し、
急遽、午後の14時出発で、トレッキングを敢行することに。その山が、今回のタイトルである高幡山だ。
(注:登山は早めの出発・早めの下山を心がけましょう)
そんな山あったっけ? と思う方もいるだろうし、事実、私もそう思った。
先述の著書によると、高幡不動のそばにあるらしい。…そういえば、なんか山らしきものがあったような…。
とりあえず、行けばわかるだろう、と高幡不動に向かってみる。
ホームタウンである立川から高幡不動は、モノレールに乗れば10分くらいで着くのだが、
交通費の260円をケチって…じゃなく、少しでも脚を鍛えようと、徒歩で行くことにした。
約45分ほど歩き、写真のモノレール駅の真下に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/93/825c5b87d7f8375d12c84b16dab3f2a4.jpg)
私は別のルートで行ったが、モノレールの真下を歩いていくのが、一番わかりやすい(ただし、1時間ほどかかる)。
モノレール駅から京王線の駅方面へ歩いていくと、高幡不動への参道が見えてきて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/90/a070d3d2b69c53d58c7828e0a619d81b.jpg)
数分歩けば高幡不動に到着。正式名は「金剛寺」なんだって。知らなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/78/dbd6ade096a03f46c9f0510b4268c226.jpg)
※正式な正式名(?)は「高幡山明王院金剛寺」らしい
入ってすぐ脇には、このあたりが生誕地とされる、新選組・土方歳三の像が建っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/3a/48a1a281018fbf628264c7df312a29c4.jpg)
この方の名前を聞くと、どうしても「マカロニほうれん荘」を思い出してしまうのだが、
本稿とは関係ないので、これ以上触れるのはやめておく(←じゃあ書くな)。
正面には有名な五重塔があり、その脇道が高幡山への入口となるようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/8e/24f977de5914a751c165a46fcd5d1071.jpg)
境内には大勢の方がお詣りに来ているが、上下つなぎの迷彩服(←またかよ)を着用しているのは私だけ。
どうも視線が冷たいので、とっとと登り始めることにする。
整備された階段道もあれば、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ba/5647b4b44c1170ae90ab7f7c1e6bbdd4.jpg)
ごらんの通り、山中っぽい雰囲気の道もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/58/3f4b5de2bed3ee8a96dc4512475f7c7b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/67/5d2a083d49a0ab659bfa0ac62f47dd32.jpg)
いずれにしても、登山靴は不要なので、登ろうと思った方は気軽に運動靴で参加してほしい。
なお、ここ高幡山は、四国のように八十八ヶ所巡りができるらしい。
こちらの、お地蔵さんがいるのは七十六番。お地蔵さんの右側には、さっきの五重塔が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/48/517542e06393ee9ddd2e8e9fc3c4e90b.jpg)
四国の八十八ヶ所巡りは、徒歩だと1ヶ月以上かかるみたいだが、
こちらは約1時間で巡れるらしいので、オリエンテーリングとしても楽しめるようだ。
そうして歩き続けているうちに、写真の場所に到着。どうやら、「見晴らし台」と呼ばれている地点であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/86/c5d438737508fad93021126e9ffd7095.jpg)
「高幡山山頂」のような標識はないが(笑)、周囲を見回しても、ここより高い場所はないので、
ここが山頂だろう。高幡山制覇・バンザーイ!?
なお、標高はそれほどでもないが、景色はなかなかよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/67/96f95f0a969bdccaf9e12d5459c8c192.jpg)
※前回の高尾山と同様、写真がヘタなだけで、実際はもっとキレイです
さて、登り切ったところで、暗くなって遭難することのないように(笑)、とっとと下山することに。
缶ビールを持参しなかったし、早くふもとで日が沈む前の酒を飲みたかったのでね。
下山中には、「フラダンス教室はこちら」のような広告看板とチラシが置いてあるのを発見。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/10/3286708cc0b79cbb0748e69ab88aaba1.jpg)
本当に、すぐそばに教室があったのが、山中らしくなくて面白い。
というか、最初に触れた「多摩100山」によると、高幡山の標高は126メートルだと。
さっきの地点も山中ではなく、民家やダンス教室もある、ただの通路だよね。
下山後に撮影した、高幡山の全体図らしき写真を掲載しておく。山ではなくて、丘かな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/52/b46f90abae26fabd0fe0919787814b23.jpg)
一応、案内看板がこちら。季節によっては、あじさいやつつじなどが見られる、人気のハイキングコースらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c6/bb775dc5094e00286985fd1b02a71d7d.jpg)
こうして、高幡山山頂の踏破に無事成功。ふもとからの所要時間は、約15分だって(笑)。
前回の高尾山(約599メートル)より、だいぶラクではないか。
自宅まで往復徒歩だったはいえ、富士山の練習にはならなかったかなあ。
しかも帰りには、高幡不動尊参道で人気のお店『四八(よんぱち)天丼』にて、ビールと天丼を楽しんでしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/87/f870b2ac7bfe0a20caea1e84c33cf59b.jpg)
安くて美味しい天ぷらを出す、おススメのお店なので、近いうちに拙ブログで紹介しよう。※詳細はこちら
歩数カウンターによると、この日は18529歩、866カロリー消費したらしいが、
四八天丼さんで、間違いなくそれ以上にカロリーを摂取している。
繰り返しになるけど、富士山の練習としては、ふさわしくない山歩きだったみたいだなあ。
ないない尽くしの登山シロウトである私が、無謀にも富士山登頂を目指すシリーズ。
前回は高尾山だったので、今回はもうちょっと高い山に挑戦しようと、書籍で調べてみた。
参考にしたのは、守屋龍男さんという方の著書「多摩100山」(新ハイキング社発行)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/16/654740fc470c4d7a709cdb8d58cc7e57.jpg)
翌日、青梅線沿いのとある山に、早朝から挑もうと決めたところ、降水確率が80%と判明。
実は私、けっこうな雨男で、友人たちとトレッキングする際、3回に2回は悪天候に見舞われる。
山登りは無理をしないのを最大のポリシーとしている私は、翌日の登山を断念。
さきほどの「多摩100山」を見直し、晴天だったその日のうちに行けそうな山を探し、
急遽、午後の14時出発で、トレッキングを敢行することに。その山が、今回のタイトルである高幡山だ。
(注:登山は早めの出発・早めの下山を心がけましょう)
そんな山あったっけ? と思う方もいるだろうし、事実、私もそう思った。
先述の著書によると、高幡不動のそばにあるらしい。…そういえば、なんか山らしきものがあったような…。
とりあえず、行けばわかるだろう、と高幡不動に向かってみる。
ホームタウンである立川から高幡不動は、モノレールに乗れば10分くらいで着くのだが、
交通費の260円をケチって…じゃなく、少しでも脚を鍛えようと、徒歩で行くことにした。
約45分ほど歩き、写真のモノレール駅の真下に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/93/825c5b87d7f8375d12c84b16dab3f2a4.jpg)
私は別のルートで行ったが、モノレールの真下を歩いていくのが、一番わかりやすい(ただし、1時間ほどかかる)。
モノレール駅から京王線の駅方面へ歩いていくと、高幡不動への参道が見えてきて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/90/a070d3d2b69c53d58c7828e0a619d81b.jpg)
数分歩けば高幡不動に到着。正式名は「金剛寺」なんだって。知らなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/78/dbd6ade096a03f46c9f0510b4268c226.jpg)
※正式な正式名(?)は「高幡山明王院金剛寺」らしい
入ってすぐ脇には、このあたりが生誕地とされる、新選組・土方歳三の像が建っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/3a/48a1a281018fbf628264c7df312a29c4.jpg)
この方の名前を聞くと、どうしても「マカロニほうれん荘」を思い出してしまうのだが、
本稿とは関係ないので、これ以上触れるのはやめておく(←じゃあ書くな)。
正面には有名な五重塔があり、その脇道が高幡山への入口となるようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/8e/24f977de5914a751c165a46fcd5d1071.jpg)
境内には大勢の方がお詣りに来ているが、上下つなぎの迷彩服(←またかよ)を着用しているのは私だけ。
どうも視線が冷たいので、とっとと登り始めることにする。
整備された階段道もあれば、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ba/5647b4b44c1170ae90ab7f7c1e6bbdd4.jpg)
ごらんの通り、山中っぽい雰囲気の道もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/58/3f4b5de2bed3ee8a96dc4512475f7c7b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/67/5d2a083d49a0ab659bfa0ac62f47dd32.jpg)
いずれにしても、登山靴は不要なので、登ろうと思った方は気軽に運動靴で参加してほしい。
なお、ここ高幡山は、四国のように八十八ヶ所巡りができるらしい。
こちらの、お地蔵さんがいるのは七十六番。お地蔵さんの右側には、さっきの五重塔が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/48/517542e06393ee9ddd2e8e9fc3c4e90b.jpg)
四国の八十八ヶ所巡りは、徒歩だと1ヶ月以上かかるみたいだが、
こちらは約1時間で巡れるらしいので、オリエンテーリングとしても楽しめるようだ。
そうして歩き続けているうちに、写真の場所に到着。どうやら、「見晴らし台」と呼ばれている地点であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/86/c5d438737508fad93021126e9ffd7095.jpg)
「高幡山山頂」のような標識はないが(笑)、周囲を見回しても、ここより高い場所はないので、
ここが山頂だろう。高幡山制覇・バンザーイ!?
なお、標高はそれほどでもないが、景色はなかなかよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/67/96f95f0a969bdccaf9e12d5459c8c192.jpg)
※前回の高尾山と同様、写真がヘタなだけで、実際はもっとキレイです
さて、登り切ったところで、暗くなって遭難することのないように(笑)、とっとと下山することに。
缶ビールを持参しなかったし、早くふもとで日が沈む前の酒を飲みたかったのでね。
下山中には、「フラダンス教室はこちら」のような広告看板とチラシが置いてあるのを発見。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/10/3286708cc0b79cbb0748e69ab88aaba1.jpg)
本当に、すぐそばに教室があったのが、山中らしくなくて面白い。
というか、最初に触れた「多摩100山」によると、高幡山の標高は126メートルだと。
さっきの地点も山中ではなく、民家やダンス教室もある、ただの通路だよね。
下山後に撮影した、高幡山の全体図らしき写真を掲載しておく。山ではなくて、丘かな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/52/b46f90abae26fabd0fe0919787814b23.jpg)
一応、案内看板がこちら。季節によっては、あじさいやつつじなどが見られる、人気のハイキングコースらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c6/bb775dc5094e00286985fd1b02a71d7d.jpg)
こうして、高幡山山頂の踏破に無事成功。ふもとからの所要時間は、約15分だって(笑)。
前回の高尾山(約599メートル)より、だいぶラクではないか。
自宅まで往復徒歩だったはいえ、富士山の練習にはならなかったかなあ。
しかも帰りには、高幡不動尊参道で人気のお店『四八(よんぱち)天丼』にて、ビールと天丼を楽しんでしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/87/f870b2ac7bfe0a20caea1e84c33cf59b.jpg)
安くて美味しい天ぷらを出す、おススメのお店なので、近いうちに拙ブログで紹介しよう。※詳細はこちら
歩数カウンターによると、この日は18529歩、866カロリー消費したらしいが、
四八天丼さんで、間違いなくそれ以上にカロリーを摂取している。
繰り返しになるけど、富士山の練習としては、ふさわしくない山歩きだったみたいだなあ。
この高幡山はラクすぎましたが、
その次に書いた「高水三山」は、
ほどよい疲労感と達成感があり、おススメですよ。