緊急事態宣言の発令時、【不要不急の外出は避ける。ただし散歩やジョギングは可】というお達しが出た。
ジョギングはともかく、散歩はたとえ禁止されても、やめるつもりはなかった。
私自身だけでなく、高齢の母親にも、なるべく散歩して日光を浴びることを推奨している。
ネットには「年寄りは出歩くな」「家に閉じ込めて置け」なんて、乱暴な書き込みもあるが、
その結果、歩行困難など健康を害することになってしまったら、本人も周囲も不幸になる。
足腰が弱ることは、ある意味ウィルス感染よりも恐ろしいことだ。
本来、4月というのは気候が温暖で、花や緑も生い茂る、年間でもっとも散歩に適している季節なのだが、
今年はコロナウイルス騒動があり、ウォーキングを楽しむどころではなかった。
ついでに、こんな時勢ゆえ、ストーキングも自粛しておいた(←どんな時勢でもダメだろ)。
毎年、いろんな場所で桜の写真を撮影しているのだが(下記画像は3年前の春、多摩川沿いにて)、
今年は花見もできなかったため、撮影したのは、地元立川市の柴崎体育館~根川緑道付近の数枚のみ。
例年なら、3枚目写真のあたりは、平日でも花見客がいるのだが、今年はほんの数名が散歩しているのみ。
四季の彩を楽しむことは、不要不急の外出に該当するのか…個人的には難しいジャッジだ。
華麗に咲き誇る桜の木々も素晴らしいが、道端の片隅にひそかにたたずむ、小さな花も気になる私。
先日は、南口繁華街の裏通りに咲いている、健気なチューリップを発見。
普段は「マッサージイカガデスカー」などと、非合法な性的サービスの勧誘をしてくる大陸系の女が跋扈する、
こんな場所で人知れず咲いているチューリップに、ちょっと感動してしまった。
一輪ではなかったが、チューリップは市内の他の場所でも見かけた。こちらは都立立川高校に接する歩道。
植え込み(っていうのか?)に白いチューリップが数輪咲いていた。生徒が植えたのだろうか。
立高は、この周辺地域の秀才が通う、歴史ある公立校であり、優秀な卒業生を多数輩出している。
あの、「できるかな」のノッポさんも、確かこちらのOBだ。
放課後には、部活動に励む生徒たちの活気ある声が響くのだが、休校中の現在は、さみしいくらいに静かである。
私のジョギングコースは、立高の脇を通過し、そのまま坂を下り、さきほどの柴崎体育館から根川緑道を経て、
日野橋を渡って多摩川沿いの歩道(地元民でないと、わからないよね。ゴメン)を進んでいくのだが、
以前書いたように、昨秋の台風で、日野橋が歪み不通になって以来、そのコースは走っていない。
日野橋の開通は1926(大正15)年。先日紹介した、四つ角飯店さんの創業より1年だけ早い。
破損直後から復旧計画が出されていたが、「再開通は半年後、梅雨の時期あたり」と伝えられていた。
今回のコロナ騒動で、人員派遣が滞り計画も遅延しているかと思っていたが、なんと、今月12日に再開との情報が!
先日、久々に日野橋方面までウォーキングし、現場を見てみることにした。
相変わらず通行止めとなっており、橋の入口には警備員さんが常備している。
だが、曲がっていた橋がまっすぐに戻っているのが遠目でもわかるではないか!
私以外にも何人か野次馬が来ており、そのたびに上記画像の右側に写っている女性警備員が、
橋の状態や工事の過程、12日に再開することなどを、事細やかに説明していた。ご苦労様です。
脇には貼り紙があり、確かに5月12日10時開放と記されている!
医療現場で働く方々に感謝をしよう、という働きかけはよく見かけるが(ただし、拍手を送るのはなんだか違和感)、
私自身は、今回の日野橋再開通にかかわった、すべての工事関係者に敬意を表したい。
冬場は多摩川の冷たい風を受け、春先はマスク着用での労働を強いられ…さぞ大変だったことだろう。書いてて涙出てきた。
脇道にそれ、真横からも日野橋を見てみることに。おおっ、ちゃんと真っすぐになってる。
黄色いブルドーザーの上あたりが、台風で曲がっていた箇所だ。あの部分だけ取り替えたようだね。
そして、すぐそばの広場では、少年たちがサッカーやキャッチボールを楽しんでいた。
どこかの地域で、公園で遊んでいる親子に、「こんな時期に遊ぶな!」と、罵声を浴びせたバカがいたらしいが、
子供が外で遊ぶのは当たり前のことではないか。いいぞいいぞ、元気に遊べ少年たちよ!
大丈夫、立川なら「遊ぶな」などと、因縁をつけてくる大人は、滅多にいないはずだ。
その理由が、「大人自身が自粛せず飲み歩いているから」というのが情けないが…。
※目撃例多数
キャッチボールで思い出したが、日野橋のすぐ近くには、立川市営の野球場がある。
高校野球の地区予選を開催し、近隣のチームが練習試合に使用することもあり、
都立日野と日大二(専用グラウンドが立川市にある)の練習試合を、上記画像と同じアングルからのぞいたことがある。
現在は何も表示されていないスコアボードに、点数や選手名が記され、白球が飛び交う日は来るのだろうか。
無観客でもいいから、球児のためにもなんとか夏大会だけは、開催してやってほしい!
日野橋や高校野球など、ちょっとハナシがそれてしまったが、お散歩は本当にオススメだ。
家にこもって、テレビやネットのニュースを目にして、イヤ~な気持ちになるくらいだったら、
外に出て太陽の光を浴び、新鮮な空気を吸い(以前より交通量も減っているし)、草木や花々を愛でた方が、
心身の免疫力も上がり、ウイルスなんかに負けないのではないかな。
ジョギングはともかく、散歩はたとえ禁止されても、やめるつもりはなかった。
私自身だけでなく、高齢の母親にも、なるべく散歩して日光を浴びることを推奨している。
ネットには「年寄りは出歩くな」「家に閉じ込めて置け」なんて、乱暴な書き込みもあるが、
その結果、歩行困難など健康を害することになってしまったら、本人も周囲も不幸になる。
足腰が弱ることは、ある意味ウィルス感染よりも恐ろしいことだ。
本来、4月というのは気候が温暖で、花や緑も生い茂る、年間でもっとも散歩に適している季節なのだが、
今年はコロナウイルス騒動があり、ウォーキングを楽しむどころではなかった。
ついでに、こんな時勢ゆえ、ストーキングも自粛しておいた(←どんな時勢でもダメだろ)。
毎年、いろんな場所で桜の写真を撮影しているのだが(下記画像は3年前の春、多摩川沿いにて)、
今年は花見もできなかったため、撮影したのは、地元立川市の柴崎体育館~根川緑道付近の数枚のみ。
例年なら、3枚目写真のあたりは、平日でも花見客がいるのだが、今年はほんの数名が散歩しているのみ。
四季の彩を楽しむことは、不要不急の外出に該当するのか…個人的には難しいジャッジだ。
華麗に咲き誇る桜の木々も素晴らしいが、道端の片隅にひそかにたたずむ、小さな花も気になる私。
先日は、南口繁華街の裏通りに咲いている、健気なチューリップを発見。
普段は「マッサージイカガデスカー」などと、非合法な性的サービスの勧誘をしてくる大陸系の女が跋扈する、
こんな場所で人知れず咲いているチューリップに、ちょっと感動してしまった。
一輪ではなかったが、チューリップは市内の他の場所でも見かけた。こちらは都立立川高校に接する歩道。
植え込み(っていうのか?)に白いチューリップが数輪咲いていた。生徒が植えたのだろうか。
立高は、この周辺地域の秀才が通う、歴史ある公立校であり、優秀な卒業生を多数輩出している。
あの、「できるかな」のノッポさんも、確かこちらのOBだ。
放課後には、部活動に励む生徒たちの活気ある声が響くのだが、休校中の現在は、さみしいくらいに静かである。
私のジョギングコースは、立高の脇を通過し、そのまま坂を下り、さきほどの柴崎体育館から根川緑道を経て、
日野橋を渡って多摩川沿いの歩道(地元民でないと、わからないよね。ゴメン)を進んでいくのだが、
以前書いたように、昨秋の台風で、日野橋が歪み不通になって以来、そのコースは走っていない。
日野橋の開通は1926(大正15)年。先日紹介した、四つ角飯店さんの創業より1年だけ早い。
破損直後から復旧計画が出されていたが、「再開通は半年後、梅雨の時期あたり」と伝えられていた。
今回のコロナ騒動で、人員派遣が滞り計画も遅延しているかと思っていたが、なんと、今月12日に再開との情報が!
先日、久々に日野橋方面までウォーキングし、現場を見てみることにした。
相変わらず通行止めとなっており、橋の入口には警備員さんが常備している。
だが、曲がっていた橋がまっすぐに戻っているのが遠目でもわかるではないか!
私以外にも何人か野次馬が来ており、そのたびに上記画像の右側に写っている女性警備員が、
橋の状態や工事の過程、12日に再開することなどを、事細やかに説明していた。ご苦労様です。
脇には貼り紙があり、確かに5月12日10時開放と記されている!
医療現場で働く方々に感謝をしよう、という働きかけはよく見かけるが(ただし、拍手を送るのはなんだか違和感)、
私自身は、今回の日野橋再開通にかかわった、すべての工事関係者に敬意を表したい。
冬場は多摩川の冷たい風を受け、春先はマスク着用での労働を強いられ…さぞ大変だったことだろう。書いてて涙出てきた。
脇道にそれ、真横からも日野橋を見てみることに。おおっ、ちゃんと真っすぐになってる。
黄色いブルドーザーの上あたりが、台風で曲がっていた箇所だ。あの部分だけ取り替えたようだね。
そして、すぐそばの広場では、少年たちがサッカーやキャッチボールを楽しんでいた。
どこかの地域で、公園で遊んでいる親子に、「こんな時期に遊ぶな!」と、罵声を浴びせたバカがいたらしいが、
子供が外で遊ぶのは当たり前のことではないか。いいぞいいぞ、元気に遊べ少年たちよ!
大丈夫、立川なら「遊ぶな」などと、因縁をつけてくる大人は、滅多にいないはずだ。
その理由が、「大人自身が自粛せず飲み歩いているから」というのが情けないが…。
※目撃例多数
キャッチボールで思い出したが、日野橋のすぐ近くには、立川市営の野球場がある。
高校野球の地区予選を開催し、近隣のチームが練習試合に使用することもあり、
都立日野と日大二(専用グラウンドが立川市にある)の練習試合を、上記画像と同じアングルからのぞいたことがある。
現在は何も表示されていないスコアボードに、点数や選手名が記され、白球が飛び交う日は来るのだろうか。
無観客でもいいから、球児のためにもなんとか夏大会だけは、開催してやってほしい!
日野橋や高校野球など、ちょっとハナシがそれてしまったが、お散歩は本当にオススメだ。
家にこもって、テレビやネットのニュースを目にして、イヤ~な気持ちになるくらいだったら、
外に出て太陽の光を浴び、新鮮な空気を吸い(以前より交通量も減っているし)、草木や花々を愛でた方が、
心身の免疫力も上がり、ウイルスなんかに負けないのではないかな。