明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

10月1日はテンイチ=天下一品の日

2018年10月02日 | 天下一品
「ポタージュ」とも「煮込み」とも評される、ドロドロのスープがマニアから絶大な支持を集める、
京都発のラーメンチェーン『天下一品』のこってりラーメン。
ちなみに、煮込みと呼んでいる人間は、私以外では見たことない。周囲でも全然定着しねえし。
昨日10月1日は、年に一度のテンイチ=「天下一品の日」(正しくは“天下一品祭り”)として、
全国の天下一品店舗にて、ラーメン類を食べた客に、次回無料券を配布している。
この日だけは、普段はさほど混んでいない店舗にも、店頭に長い行列ができる。
タダ券目当てに長時間並ぶなんて、意地汚ねえヤツらだ、とあきれつつも、
列の最後尾に並んでしまう私。我ながら、意地汚さはまさに天下一品だ。

2年前は、拙ブログでも紹介したけど、府中中河原店にて、こってり+コーンを注文。


16時頃の到着ゆえ、すぐに入店できたが、会計時にはもう行列ができていた。
なお、この日の中河原店には、普段は見かけない美人店員が働いていた。
以降は見かけないし、10月1日だけ臨時で雇われたのかな。できればレギュラー勤務を希望(←余計なお世話)。

昨年は、立川店に14時過ぎに到着し、5分ほど並んで入店。ここでもこってりコーンを選択。


最近はそうでもないが、以前の立川店はスープが薄くて量も少なく、店員のやる気もなく、
おまけに客層もよろしくなく(これは「立川あるある」)、できれば利用したくない店だった。
この日のラーメンも、特に問題はなかったが、かつての悪印象が残っているのか、どうも満足できず。
実際、スープの濃度は、人気店と比較すると薄く感じたので、その日の夜に再び高円寺店へ。
さすがは本部直営の高濃度こってり提供店。0時を過ぎても15人くらい並んでいた。


終電を気にしながらも、この日2杯目のこってりは、トッピングにチャーシューを追加。


テンイチの普通のチャーシューは、薄くて旨味も皆無なのだが、並ラーメンだけでは悪い気がしてね。
「1日に2杯喰うなんて…」とあきれる方もいるだろうが、3年前は、高円寺店で1度に2杯喰った


途中で飽きないよう、こってりとあっさりの2種を注文。そういえば以前、立川店であっさりだけを頼んだところ、
「テンイチでこってりを頼まないとは…」「こいつおかしいんじゃねえの?」と周囲がざわついたのを覚えている。
立川店では、あっさりを選ぶと変質者扱いされるので気をつけよう(苦笑)。
とはいえ、高円寺店でも2杯同時に食べると、やっぱり周囲から冷ややかな視線を受けたけどね。

さて、今年のテンイチの日は、都内で仕事をしていたため、神田店で食べることに。
19時頃お店に向かうと、店頭には4人ほど並んでいる…と思いきや、その4人から離れ、角を曲がった通路に大行列が!
ヒマなので数えてみたところ…ちょうど50人! 神田店は座敷席もあり、飲み屋として利用するサラリーマンも多く、
他の店舗より回転が悪いので、51人目として並んでも入店まで何時間かかるかわからないので断念。
そこからふた駅先の水道橋店に行ってみたら、偶然行列も少なく、2分後にはもう入店できた。
ただし、店内は終始満席状態で、私が店を出たときは、外に20人ほどの行列ができていた。

ここ水道橋店は、酒のツマミも多く、だいぶ前に「牛すじ煮込み」を紹介したが、


かつては、こってりの上の「超こってり」があったり、さらにはエビフライ定食もあったので、
写真のようなこともできた。ただし、こってりスープとタルタルの相性は悪かったけどね。

※画像、古くて失礼

現在は、「スタ丼」のような丼メニューもあり、アタマ(具材)だけの注文も可能。
こちらの写真は、1年前に食べた「スタ玉丼定食」。カロリーは相当高そうだな。


この日はまず、生ビールと「スタ玉皿」を注文。スタ玉皿は確か330円だった。


さすがに、大混雑のテンイチの日でゆっくり飲むわけにもいかないので、ビールのお替りはせずシメのラーメン。
こってり並をオーダーし、スタ玉皿の残った具を自分でトッピング。


見た目はよろしくないけど、なかなか美味しかった。さらにもう1個、生玉子を落としたかったね。
ズルズルガツガツと食べ進め、すぐにお会計。並でライスもないと、食べ終わるのも早い。
酒類はともかく、なぜ大盛りやライスを追加しなかったというと、もう1軒行くつもりになったので。
なぜなら、この日のラーメン並、770円もしやがったんだよ!
つい先日、神楽坂店で食べたときは720円だったので、短期間で50円も値上げしたことになる。
この値上げが水道橋店だけなのか、あるいはこの10月1日だけなのか気になって、他店も確認したかったのだ。
候補は高円寺店か立川店だったが、その前に腹を空かせるため、行きつけの居酒屋で小休止。
ところが、テンイチの話題でガバガバ酒を飲んでいたら、さらに満腹になってしまった(←当たり前だ)。
結局、こってりハシゴは断念し、酩酊(泥酔)したまま帰宅。

翌日、私なりに調べたところ、地方の支店ではだいぶ前から、770円で提供しているらしい。
ただ、失礼を承知で書かせてもらうが、テンイチで770円は暴利だよ
この価格ではもはや、食材だけでなく食器や内装にもムダにこだわる「意識高い系ラーメン店」のようだ。
我々のような意識低い系ファンのためにも、テンイチには安価で頑張ってほしいんだけどなあ。
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