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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

ペヤング・パスタ3種を食べてみた。

2021年09月06日 | ペヤング
相変わらず、新商品の発売ラッシュが続いているペヤング(というか『まるか食品』)。
ファンとはいえ、最近の激辛モノや大容量シリーズは、さすがに手が出せない。
そんな中、6月中旬に同時リリースされたパスタ風の3種は、久々の正当派路線(←そうか?)。

※上記画像は、Twitterの「ペヤングソースやきそば【公式】」より拝借

だいぶ時間がかかったが、3種とも食べ終えたので、それぞれの感想を述べることにする。
ペペロンチーノとナポリタンは、かつて似たような商品があったため(後述)、私の最注目はカルボナーラであった。
以前、アップルパイ味を紹介したとき、「そのうち“カルボナーラ味”や“クリームソーダ味”も出すらしいぞ」と記したところ、
数ヶ月後にTV出演した、ペヤングの幹部が「社長がクリームソーダ味を提案した」と明かしていてビックリ。
詳細はこちらの後半部。クリームソーダ味の実現を願い、併せてカルボナーラ味も再希望したところ、
3ヶ月後に、カルボ味がリリースされたではないか。私の願いを、社長が叶えてくれたようでとても嬉しい。
ペヤング社長、どうもありがとうございます! こんなブログ、絶対見てないだろうけど。

私が最初に食べたのもカルボナーラ味。正式名は「ペヤング カルボナーラ風やきそば」。
定価は、パスタ3種共通で212円。私は地元のドンキで188円くらいで買った記憶がある。
フタを開け具材を投入。ベーコンらしき肉片と、玉ねぎらしき白い粒。


捨てた包装紙を拾い、原材料を確認。やはり「かやく」は、ベーコン、香辛料、タマネギであった。


麺はいつものタイプで、おそらくパスタ3種とも共通。量も90グラムで通常サイズと同じ。
お湯を捨て、チーズなどを含んだソースを混ぜ、パセリ、黒コショウのふりかけを乗せて完成。


食べた感想は想像どおり、「カルボナーラとはちょっと違う」であった。
ソースの味が薄く、ベーコンが小さく、ふりかけのパセリも味がない(そもそもパセリなのか?)。
なにより、ペヤング独自の細ちぢれ麺が、カルボナーラの再現度を下げているのだが、
あの、揚げ油の匂いがする麺じゃなきゃ、ペヤングじゃないからねえ。
途中で、卵黄と黒コショウを追加してみたが、可能ならば、ベーコンとチーズと生クリームも追加したい。


さらに可能ならば、パスタも追加したいところだが、それはもはや、ペヤングではなく本物のカルボナーラだ。
玉ねぎとパセリをなくし、その分ソースに、チーズとクリームなどの乳成分を加えた方が、カルボっぽくなる気がした。

数日後、今度は「ペヤング ナポリタン風やきそば」を食べてみることに。
価格は、カルボと同時購入したので188円だったはず。ドン・キホーテ立川店様、いつもお世話になっております。
こちらが熱湯投入前の状態。カルボと同様のベーコン&玉ねぎに、グリンピースが加わった。


湯切り後、添付のトマトソースを加える。ソースは濃厚タイプでドロッとしている。
そのトマトソースが、ハート型に見えたので、いいトシこいてSNSに投稿しよう…と思い撮ったのが下記画像。


とはいえ、私はツイッターもインスタグラムもラインもやっていないため、
今さらながらmixiに投稿したところ、「イイネ!」を2個獲得(笑)。
閑話休題。ソースを最後の一滴まで出し切った、事故現場のような見栄えの悪い画像を経て、


よ~く混ぜたのが下記の状態。オレンジ色でナポリタンらしく見える。


食べてみたら、「麺が細い以外は、結構ナポリタンっぽい」気がした。
各種旨味成分を配合した、濃厚トマトソースの貢献度が高いと思われる。
かつて、ペヤングは「ナポリやん」という商品を出したが、※調べたら2014年だった
そちらはソースが妙に甘く、あまり気に入らなかったのだが、今回のは悪くないよ。
しいて不満を挙げるとすれば、カルボと同様、具材のベーコンたちの存在感が薄い。
あと、個人的にはグリンピースより、ピーマンを入れてほしかった。
『赤城乳業』の「ガリガリ君 ナポリタン味」は、ちゃんとピーマンの味がしたからね。ウマいかどうかはさておき(笑)。


残りの「ペヤング ペペロンチーノ風やきそば」は、当初は地元ドンキで見当たらず、後日購入。価格は忘れた。
ペペロン風のペヤングも、かつて2013年に発売しており、調べたら商品名も今回のと一緒だった。
その過去作品の感想は「まあまあ」だったが、今度はどうかね。
「かやく」はキャベツ、赤唐辛子、フライドガーリック。なかなか具だくさんだ。


みたらし団子の色をした、謎のしょっぱいソースを注ぎ、


混ぜ合わせると完成。結構ニンニクの香りがするよ。


味の第一印象はズバリ、「ピリ辛のニンニク風味」で、ペペロンらしさは感じる。
パスタ3種の中では、もっとも元の料理に近い気がする。
というか、揚げ麺・湯戻し方式で、カルボナーラやナポリタンを再現するのは難しいよね。
さっき書いたように、ペヤング独自の細ちぢれ麺を生かすならば、パスタ方面ではなく、
ビーフンやそうめんに寄せたメニューの方が、うまくいくかもしれない。
中華風に味付けしたペヤングは過去にもあったし、ビーフン風も可能なはず。
麺を一度湯切りして、さらに冷水にさらして締めてから、かつお出汁で食べるそうめん風…はメンドくさいか。

最後に、私の「ペヤング・データベース」(仮)、要するに過去の食事記録から、パスタつながりで洋風メニューを紹介。
ただ、該当したのはひとつだけ。2019年発売の「ペヤング チーズMAXやきそば」。定価は193円。

(C)Amazonより拝借

洋風要素はチーズのみ、しかも、普通のペヤングに粉チーズを足しただけだったりする。


とはいえ、そのチーズの袋(右下の赤紫のヤツ)がソースよりもデカい。MAXの商品名は伊達ではない。
湯切り後&チーズふりかけ後がこちら。白いのが粉チェダーチーズ。


うまく混ざらず、ダマができてしまったのが残念。


味の方は、「ソースとチーズが合わなかった」である。以前、とろけるタイプのチーズを試したこともあったが、
そのときも、あまり気に入らなかった。ペヤングソースは、マヨネーズとは好相性なんだけどねえ。

今回は洋風(?)ペヤング4種をリポートしたが、次回ブログでは、街の洋食屋さんを紹介したいと考えている。
「街中華」以上に減少している感がある「街洋食」だが、それでも良店はまだまだ存在する。
無論、私が気に入ったお店なので、安価で入りやすいお店である。乞うご期待!

最後にペヤング社長へ。クリームソーダ味の完成、お待ちしてますよ!
あと、「ウナギの香り味」や「ウナギのタレ味」などもご一考を。
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