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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

夏の西東京大会開幕、今年の日大三は第3シード

2019年07月07日 | 高校野球
昨日7月6日に開幕式が行われた、第101回全国高等学校野球選手権・東西東京都大会。
我が母校日大三は、今年は第3シードとなり、3回戦からスタート。初戦は15日(月・祭)を予定している。
選手入場式では、前年度優勝チームとして、東東京の二松学舎とともに、先頭で行進していた。
全校が揃ったところで、昨年度優勝旗を、キャプテンの佐藤が返還する。


あわてて撮ったので、いつも以上にひどい写真になったが、カンベンしてほしい。
旗で隠れてしまった、佐藤の表情はこちら。クリックすれば大きくなるよ。 


私は毎年、この開会式の中継を見ることで「夏の到来」を実感し、
それと同時に「労働意欲が低下」する。仕事なんかしねえで、野球観戦したいからな。
初戦を迎える前に、まずは秋以降の日大三の戦いぶりを、簡単に振り返っていこう。
今年は例年より試合数が少なかった(=勝ち進めなかった)ので、振り返るのもラクでいいや(苦笑)。

秋季東京都大会 ブロック予選 日大三高グラウンド
1回戦 日大三9-0都立杉並 ※7回コールド 
2回戦 日大三14-2聖徳学園 ※5回コールド

甲子園で準決勝まで残ったため、新チーム結成が遅れたものの、予選は危なげなく快勝。
ここでちょっと時間を戻して、大阪桐蔭の優勝で幕を閉じた、第100回大会の決勝戦翌日に。
某スポーツ紙では、大阪桐蔭を称えつつも、「来年は日大三が有望」という、少々気の早い記事を掲載していた。
なんでも、エース井上が150キロ、廣澤が148キロをそれぞれ甲子園で記録し、さらに控えの平野も最速146キロを出すため、
ほぼ150キロトリオが2年生として残っている三高は要注目」という内容だった。
そんな、スピード出せりゃ勝てるってモンじゃねえだろう…と鼻で笑いつつも、母校がホメられて悪い気はしない。
その記事から約2ヶ月後、新チームの動向が再び、スポーツ紙やネットニュースで報じられた。
どんなニュースかといえば、「日大三、来春のセンバツ絶望」だ(笑)。イヤ、笑いごとではない。
全国で有望だったはずの母校が都大会、しかも初戦で敗れたのである…。

秋季東京都大会 1回戦 町田市小野路球場
日大三5-7目白研心

目白研心について、私はたいして知らなかったが、どうやらつい最近まで女子高だったようで、野球部の歴史は浅いとか。
相手には悪いが、どうせ勝つだろうと思ったし、球場も町田市小野路球場という、ちょっと行くのが面倒な場所だったので、
観戦をサボったらこのザマである。どうやら、私が現場にいないとダメなようだな(←妄言)。

試合は、さっき名前が出た150キロトリオのひとり、平野が先発したものの、四球連発後にタイムリーを浴び初回でKO。
継投した投手も中盤にホームランを打たれ、あわててエース井上を投入したものの、あとの祭り。
そもそも、7点取られたのは確かにマズいが、5点しか取れない打線も情けない。
平野は4番打者だったのだが、2打席凡退すると、こちらも途中交代、戦犯扱いされる結果となった。
「実は相手が強かった」のならば仕方がないが、目白研心は次戦でサクッと敗退、
春の都大会も2戦目でコールド負けで、この夏はノーシードと、ほぼ例年通りの戦績であった。
「ここ数年ではもっとも弱い」と個人的に思っていた、前年度の日置キャプテンの代が全国ベスト4に進出したことで、
今年のチームの分まで、運を使い果たしてしまったのかもしれない。
春のセンバツ甲子園出場は、秋の都大会で優勝もしくは準優勝が推薦条件となるのだが、
ベスト64(1回戦敗退)の日大三は当然圏外。夏に捲土重来を期すこととなった。

2019年初の公式戦は、夏の予選大会のシード権がかかる春の都大会。

春季東京都大会 1回戦 多摩一本杉球場
日大三9-2駒込


桜が咲き始めた時期(4月4日)だったため、お花見を兼ねて観戦。
      
※高校野球観戦中の飲酒はなるべく控えましょう

3回表に先制され、また初戦敗退かと冷や汗をかいたが、さすがに同じヘマはしない。ま、私が球場にいたしね。
試合内容については、エラー多め(3個)、残塁多め、走塁イマイチ、要するに例年通り
冬場の厳しい合宿を経て、身体こそ成長したように見えたが、技術的な部分は、あまり秋と変わっていないように見えた。

2回戦 八王子市民球場
日大三1-0修徳


花見の舞台を、多摩一本杉公園から八王子富士森公園に変え…じゃなくて、ちゃんと野球も観戦したよ。


まともなヒットは3本ほどで、とにかく打てない。バットに当たった瞬間、タメ息が出るような凡フライの連発。
あまりの弱さに、ヤジる気も起きなかった…と言いつつ、少しヤジってしまったけど。
次の3回戦を勝てば、ベスト16進出となり、夏のシード権を獲得できる。

3回戦 八王子市民球場
日大三6-0都立文京


桜のピークはやや過ぎたようだが、母校打線は、いまだピークを迎えられず。


都立校相手のこの日も、まともなヒットは3本だけ。よく6点取れたな。
凡試合も、初戦ならまだ仕方ないが、3度続いたらそれは、もはや実力である。
あまりの不甲斐なさに、この日は本当にヤジを飛ばさなかった。というか、飛ば「せ」なかった、というのが正解だ。

4回戦 八王子市民球場
日大三11-1都立小松川 ※6回コールド


いまだ桜の花びらが舞い散る八王子球場。土曜日だったので、花見客がけっこういた。


三高打線は相変わらず湿っていたが、6回裏に今期初めて打線がつながり、まさかのコールド勝ち。
さほど実績のない都立校相手なのに、「まさかの」と書かなくてはいけないのが悲しい。
ここまでは正直、勝って当然の相手ばかりだったので、次の東海大菅生戦は、惨敗しそうで不安だったのだが…。

準々決勝 神宮第二球場 対東海大菅生戦
三0220100→5
菅370101X→12 ※7回コールド

案の定、予感が的中!
エース井上を温存したところ、相手の4番に初回は3ラン、2回には満塁ホームランをくらってしまった。
先発の廣澤は論外だったが、二番手児玉も、満塁での登板はキツかっただろうが、ホームランを打たれちゃダメだ。
三高の4番・宇津木も2ホーマーを放ち、菅生のエースから5点奪ったのは収穫だが、いずれにせよ惨敗には変わりない。
冬を越した東京の大会で、コールド負けを喫したのは、21世紀では初である。

その後も勝ち進んだ菅生は、春大会を優勝。夏の西東京大会は、◎第一シード東海大菅生 ○第二シードが準優勝の国士舘、
そして▲第3シードが、ベスト8に進出した日大三、国学院久我山、早稲田実業の3校となった。
トーナメント表では、菅生が左上のハジ、国士舘が右下のハジが決定。
第3シードの3校は、右上ハジか左下ハジ、あるいは左下トーナメントの一番上…これじゃあわかりづらいか。
要するに、下のトーナメント表では「東海大菅生」の位置ね。とりあえず「左下上」と表記する。

(C)日本大学第三高等学校硬式野球部応援団

最も引いてほしくないクジが、その「左下上」の場所。
5回戦で第4シードの高校と当たるし、その後も早実or久我山、菅生を倒さなくては、決勝進出できない。
逆に右上なら、菅生、早実、久我山らとは決勝までは当たらない。難敵は準決勝の国士舘くらいだ。
そうして迎えた、6月15日の抽選会。日大三は…見事右上の位置を確保!
クジを引いた佐藤が、初めてキャプテンらしい仕事を果たしたようだ(←それは言いすぎ)。
とにかくクジ運はよく、私自身は「ベスト4は確定」と決めつけている。
ちなみに、「左下上」には、私の大嫌いな早実が入った。遠慮なく、とっとと敗退してくれ。
菅生にボロ負けした今年のチームだが、西東京連覇の視界が開けた…かもしれない。

秋は無名校相手に初戦敗退、春は屈辱のコールド負け。
三高野球部史上最大級の逆襲
への戦いが始まった! …はずなので、すぐ終わるのはカンベンな(←ちょっと弱気)。
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