今年も残り少なくなった日の朝、近くの田園地帯を歩いてみた。
晴天ではあるが、気温が下がり、身が引き締まる。
耕された土だけになった田に、うっすらと霜が降りていた。
それにも関わらず、朝の道を急ぐ車が列を作っていた。
日を背後から浴びた龍ヶ崎鉄道の車輌が現れた。
牛久沼へ行ってみると、定住している白鳥の他、冬の
間だけ来るゆりかもめや鴨が沢山来て、餌の取り合いをし
ていた。
夕方、龍ヶ崎大橋から、西方に富士山のシルエットが見えていた。
後日、牛久沼へ突き出した泊崎へ行ってみると、
オオハクチョウが二羽来ていた。近くでは印西市の
本埜へ500~1000羽くらい来るが、ここへは、数羽
程度、毎年来ている。
ここは、広々していいが、人家が少なく、来る
には不便で、餌をあまり貰えそうもないので、沢山の
白鳥が来るには少々無理がある。
この時季、寒いが、空気が澄んで、きれいな風景が見
られる。