暑かった夏も終わり、秋の気配が濃くなり、周辺の景色も変わってきた。
龍ヶ崎は早場米地帯で、九月に入ると、あちこちにコンバインが出て、
収穫が行われている。
そうすると、餌になる昆虫などを求めてか、沢山のシラサギが集まって来る。
いつもは用心深いが、この季節、コンバインや人が近づいても、なかなか逃げない。
収穫が行われると、道端でもみ殻を焼く光景も見られる。
台風が過ぎ去ると、青空に一面に白雲が浮かぶ。
牛久沼にも雲が映り込み、のどかな釣り人の姿が見られる。
牛久沼の空を赤く染めて、朝が来た。
鱗雲が出るようになると、秋の到来が実感される。
まだ、暑い日もあるが、爽やかな秋が来たと感じる日が多くなった。