桜のシーズンの最後は、八重桜であり、北竜台の小柴には、1km位の
八重桜並木がある。
その八重桜も終わりに近づき、ツツジが満開になっていた。
田園地帯に出ると、多くの田には水が引き込まれ、田植が始まっていた。
田植機で行うのがほとんどであるが、夫婦で協力し合っていることが
多い。
旧小貝川へ行くと、自生の藤が咲き始めていた。
福祉センター近くでは、白鳥が抱卵していた。水位が上がっていたが、
なんとか水没は免れたようだ。
下流では、一羽だけいた。昨年秋には3羽でいたが、年末には一羽だけに
なってしまった。寂しげである。
以前、ここで年末まで一羽で越した白鳥がいたが、翌春には、どこかから
相方を連れてきて、ヒナが生まれたことがあった。今回はそうは行かなかった。
高須橋近くの田園地帯では、ほとんどの田に水が入り、一面がに変わるのも
近そうである。
小貝川は、下流の豊田堰が締め切られ、長い大きな湖のようになっていた。
水管橋近くには白鳥のペアがいた。牛久沼から下ってきたのかも知れない。
サギのコロニーでは、新緑がきれいであったが、サギは見えなかった。
排水機場近くでは、釣をしている人や友達同士らしい人達がいた。
牛久沼へ行くと、水辺公園に、白鳥とそれを見る人達がいた。
長閑な風景であった。
ノンビリとした、春の近隣のサイクリングであった。