11月4日、まだ紅葉には早過ぎるようであるが、筑波山にドライブに行った。休日は避けたかったが、好天日はその日だけというので、混雑する前に8時頃自宅を出た。
筑波パープルライン(以前、表筑波スカイラインと呼んでいた)から昇った。以前は有料であったが今は無料である。
ここは若者の自動二輪車の暴走場として問題になっていたが、防止するため、入り口付近には数㎝の盛り上がりが10ケ所以上あり、スピードを落とさないと大きなショックがある。
そこを過ぎると盛り上がりはなくなる。二輪車はいないが、スピードを上げた車が疾走してくる。
風返し峠からつつじヶ丘駐車場までの道は最近無料になった。9時前に駐車場に着いた時にはまだスペースの余裕はかなりあり、一安心である。
そこからロープウエイで女体山山頂駅に昇った。高度を上げるに従い紅葉が進んでいた。山頂駅は女体山山頂(877m)の肩のようなところにあり、男体山方面や、下方の筑波山神社方面がよく見える。好天ではあるが少しもやっていて、霞ヶ浦やつくば市中心部など遠方までは見えない。
中腹に筑波山神社があるが、そこにあるのは拝殿で、本体は二つの山頂にあり、男体山に伊弉諾尊、女体山に伊弉冉尊が祀られている。
女体山山頂には小さな神社があり、そのすぐ裏に岩塊があって、狭い山頂に数十人が上っていて、ぶつかり合うとこぼれ落ちそうである。
展望台からつつじヶ丘方面を眺めると、駐車場は既に満杯で、そこに続く道の長い車列はほとんど止まっているのがわかる。早く来てよかった。
10時半頃には再びロープウエイに乗って下り、帰路についた。
のどかな良い日であった。