また入院しちまいました。病気は同じ心不全。やだね。先日の日曜日、また胸が苦しくて腹にガスがたまっていやになったので知人のお医者さんに行った。日曜午前中開業という奇特なお医者さん。昨年と同じ症状ですぐまた市立病院へタクシーで行けという。緊急外来で診察、即時入院。明日にしてくれと頼んだが、今度は駄目。去年は翌日入院にしてもらって中華料理を腹いっぱい食べてから入院したが、今度は何の用意もできなかった。せめて寝間着でもといったが、「レンタルがあります」とにべもない。「すぐ治療をはじめます。もう用意ができています」とキビシイこと。点滴の管を四本もさして指には血中の酸素を図る器具をはさみ、心臓の周りにもぺたぺたはって常時心電図をナースステイションに送っている。まるでIC室。小便も寝たままで尿瓶にしろという。出やしない。食事は、禁食だったが、半量に負けてくれた。「食事も心臓の負担になりますから」と。「人生最後の入院はこんなのだろうな」と予行演習をしているような気分。困ったことに、連休中だったから前からの担当医に会えたのが3日後。医者の第一声が「どうしたのですか」。こっちが聞きたいよ。利尿剤をがんがん入れて体重を減らした。お陰で入院時64㌔弱だったのが夢の59㌔台まで落ちて、数値は好転。無事退院。もらった書類には入院2週間の予定とあったので観念していたが、半分で出られた。手当が早かったからだろう。友人の名医と病院の皆さんにどれほど感謝してもしきれない。有難うございました。
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前回の「高齢者の性生活と高齢の関係」が余りに面白かったので、コメントさせていただこうと思いつつ、日数を経ました。その間に今回のことがあったのですね。
「友人の名医と病院の皆さんに」わたくしも深い感謝の念を捧げます。はやい「無事退院」おめでとうございます。
ご活躍を再開され、日本には上野さんの様な高齢者のいることを引き続きお示しください。
アイルランドやアメリカの高齢者も感服することでしょう。
なによりわたくしがご鞭撻の幸をいただけます。