某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

ちょっと変な日本語 

2013-02-13 18:33:21 | ぼやき
 「子づれ狼」というテレビ・ドラマがあった。テーマ曲で「ちゃんの仕事はシカクとや」と歌っていた。それがどうしても「四角」に聴こえて違和感があった。刺客と四角。発音は違うはずだが、曲になると上手くゆかないらしい。にたようなものに「赤とんぼ」がある。歌ではアが高い?(強い?)いが、私達は「垢」とんぼ、とカを強く発音している。誰かが作曲者の山田耕作にそのことを言ったそうだ。山田は「俺の故郷では歌のように発音している」と頑張ったとか。垢まみれのとんぼにしたくなかったのだろう。
 テレビを聴いていると毎回のように変なのがある。コマ―シャルで「主に赤ワインが多いですね」と言っていた。それなら「主に」は余計だろう、と気になった。薬の宣伝で、女性が薬効をほめちぎって「もうなにものでもないです」と言っていたことがある。言いたいことが分かるからそれでいいのだ、とばかり、かなり長い間これは使われていた。
 NHKで、ちょっと前だが、人気?女性アナウンサーが「裏日本」と毎晩言っていた。その度に電話をかけて、「日本に裏と表があるのか、台本を直せ」と抗議したが、効き目はなかった。ニュースでIRAを「アイルランド共和国軍」と言うので、これもその都度電話して「IRAはアイルランド共和国の軍隊ではありません。共和軍にしなさい」と言った。友人もやっていた。やがて、NHKも朝日新聞も「国」をとって「共和軍」にした。これは例外的な成功。しかし、英和辞典はまだ駄目。三省堂の字引を買った時、読者カードに其れを書いて訂正を申しこんだが駄目。反応なく、いまでも「共和国軍」になっている。
 「流石(りゅうせき)に」と言われて、おや、と思った事がある。すぐ、「さすがに」分かったが、アナウンサーはこっぴどく叱られたろう。時代劇で人斬りの「川上彦斉」を「ひこさい」と連発していて、うんざりしたことがある。コンピュータでも「げんさい」とやらなければ漢字は出てこない。「ひこさい」では受け付けてくれない。
 日本人は漢字も日本語も知らないな、とコンピュータに馬鹿にされる時代になったのだろう。
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ミャンマーのケシ畑を薬草畑に・・・。

2013-02-13 17:12:51 | ぼやき
 ちょっと変わったテーマの講演会

「ミャンマー(ビルマ)のケシ畑を薬草畑にかえる」
講師:佐竹元吉さん(お茶ノ水女子大教授)

佐竹さんは元国立医薬品食品衛生研究所生薬部長。定年後現職。
ミャンマーではケシが栽培され、麻薬として世界中に出荷されています。それを減らし薬草をそこで育ててミャンマーを麻薬供給地から生薬供給地に変えようという壮大な計画をたて、現地に入り活動をつづけているのが佐竹さんです。「ミャンマー・ケシ代替植物プロジェクト」の理事長さん。WHOでも活躍中。15日にWHOの仕事を終えて帰国されますので、講演会では、一番ホットな情報をうかがえるでしょう。
 なお、佐竹先生は、大和市南林間、十条通り医院のお医者さん「ラナ先生」のお父さんです。
 日時 2月17日(日)13時30分~16時。
 場所 大和市勤労福祉会館(小田急江ノ島線 つるま駅下車、徒歩6~7分。) 中会議室 
 資料代 300円
 問合せ先 046-272-8880  ファックス 046-278-2289
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