児玉真の徒然

峠にたつとき
すぎ来しみちはなつかしく
ひらけくるみちはたのしい
(真壁仁 峠)

揖斐川の北島佳奈さん(ヴァイオリン)

2013年02月09日 | 各地にて
地域創造の音活連携モデル事業。山県市の伊藤氏が中心になり、1月に山県市で、今週は揖斐川町で行いました。ヴァイオリンの北島佳奈さんとピアノの加地美秀子さん。
今回はコーディネートを中村透氏にお願いして、新人のサブについてもらって行いましたが、結果としては色々な意味でとても良いアウトリーチとコンサートになったと思います。1月から2月へかけての北島さんの進化が気持ちよく、その意味でも満足度の高い結果になっていると思います。北島さんの、つながりたい、と言う強い気持ちが、ちょっと行き過ぎるときもありましたが、学校でもコンサートでも聴き手に強いインパクトを与えていて、それを楽しんでくれる谷汲地域の人たちと相まって多分演奏家もお客様もとても楽しんだと思います。北島さんの意識がどんどん開いていったことが一番ですが、関西弁の勢いで語りかけるのもテンポ感が良くてそれが演奏にも影響していたこと、子どもとのやりとりで彼女の受け取っているものがとても大きく、それが双方が良い刺激をえていたこと、など、分かりやすくその意味では色々な意味で大正解な事業になりました。中村さんのさすがと思える持って行き方もとても勉強になりましたが、伊藤さんのサポートじつは下支えをしていたと思います。この辺はさすが地元のことを良く知っている強みを活かしてくれていました。

ポイントはいくつかあると思いますが、
音活と違い担当と北島さんが会えていなかったため、山県に一度北島さんを現地に呼んでついでに下見もしてもらったりしたのが効果的だった思うこと。
中村さんとサブの田辺さんのコンビネーションがとても良かったこと(中村さんのうまい振り方、と言うのも込みですが)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。