先週、北九州に出向いて今年行うオーディションの打合せをしてきた。
初、新北九州空港・・・。海上だけど、随分と沖の感じがするのはなぜ?
北九州市の地元演奏家をオーディションして、演奏とアウトリーチ活動などをしてもらおうということ。地元の演奏家の方達にとって、これがどういう意味を持つものとして受け止められるのか、ということはよくわからない。しかし、地域に若干は波を立てることになるだろうということは先ず間違いないと思う。良い波であることを祈るけれど、波がないよりは明らかに良いだろうから。
この企画には、現状への認識と、いくつかの基盤になる考え方がある
1,市が税金を支出して行う企画として、コンサートをお願いするような方にアウトリーチをしてもらう。それが聴き手に対する礼儀であろう。そのスタンダードを東京で音楽活性化事業などで鍛えられた演奏家を招請することで維持する(出来れば二組くらい)
2,コンサートやアウトリーチに緊張感を持って望んでもらいたい。それによって、演奏技術と意欲を向上する機会にしたい。その部分については競争を意識する。
3,特にアウトリーチでの聴き手とのコミニュケーション能力が上がることを期待し、そのためにコーディネーターと演奏家がともにプログラムなどを考えていく場所を作る。
一応、ガラとはいえコンサートによってきちんと遇するというのは、東京の人を呼ぶにしろ地元の人によるにしろ必要なことだと思う。アウトリーチ用演奏家を育成するという気持ちではいけないのだと思っている。その場合、私には、演奏家に強い熱意を持って一期の演奏をしてもらうために他に良い方法が思い浮かばない。もちろんお金も大事だが、それだけでは良い演奏をしてくれる訳ではない、というのは私の30年ほどの経験則である。そのためにはこちらがそのことを強く望み、且つそのために行動することが必要であろう。
来年3月に集大成のガラコンサートをやるわけだけれど、怖いような楽しみのような・・・
初、新北九州空港・・・。海上だけど、随分と沖の感じがするのはなぜ?
北九州市の地元演奏家をオーディションして、演奏とアウトリーチ活動などをしてもらおうということ。地元の演奏家の方達にとって、これがどういう意味を持つものとして受け止められるのか、ということはよくわからない。しかし、地域に若干は波を立てることになるだろうということは先ず間違いないと思う。良い波であることを祈るけれど、波がないよりは明らかに良いだろうから。
この企画には、現状への認識と、いくつかの基盤になる考え方がある
1,市が税金を支出して行う企画として、コンサートをお願いするような方にアウトリーチをしてもらう。それが聴き手に対する礼儀であろう。そのスタンダードを東京で音楽活性化事業などで鍛えられた演奏家を招請することで維持する(出来れば二組くらい)
2,コンサートやアウトリーチに緊張感を持って望んでもらいたい。それによって、演奏技術と意欲を向上する機会にしたい。その部分については競争を意識する。
3,特にアウトリーチでの聴き手とのコミニュケーション能力が上がることを期待し、そのためにコーディネーターと演奏家がともにプログラムなどを考えていく場所を作る。
一応、ガラとはいえコンサートによってきちんと遇するというのは、東京の人を呼ぶにしろ地元の人によるにしろ必要なことだと思う。アウトリーチ用演奏家を育成するという気持ちではいけないのだと思っている。その場合、私には、演奏家に強い熱意を持って一期の演奏をしてもらうために他に良い方法が思い浮かばない。もちろんお金も大事だが、それだけでは良い演奏をしてくれる訳ではない、というのは私の30年ほどの経験則である。そのためにはこちらがそのことを強く望み、且つそのために行動することが必要であろう。
来年3月に集大成のガラコンサートをやるわけだけれど、怖いような楽しみのような・・・