本年のアウトリーチフォーラムが始まっている。主催は京都府で、府は綾部という中丹地域の府が建設した会館をベースキャンプに選んだ。
綾部市は福知山の少し手前、立地的には中丹の中心にある。天橋立など丹後方面にも行きやすく、京都からも1時間強という立地は便利ではあるが、町としては決して大きな町ではない。
そのせいかどうか、この町は好きな町である。まず中心を流れる由良川が美しい。町はグンゼで栄えた時代の風情を残していて自然も色濃く残っている。こういうこじんまりとしたところは良い。
中丹文化会館の事務局長の加柴さんは公文協のセミナーなどでも講師の常連とも言える人。ホールの世界では有名人あろう。山の上にある中丹文化会館に周辺地域からも多くの人が鑑賞に来ているのは彼の手法が有効に働いている証だと思う。
比較的興業をきちんとやる人、という印象の彼なのだけれど、一昨日の交流会で「はじめは地域交流型、というのがよくわからなかったけれど、実際に演奏家の顔を見てだんだん理解してきた」と挨拶してくれたのはとてもうれしかった。
加柴さんの芸術に対する思いはきわめて正統的だ。彼と話しをしていると自分が取り組んでいるアウトリーチとかコミュニティとかはなんか、ひねった方から持って行っているような思いに駆られるときもある。
さて、此処のフォーラムは昨日で2日目が終わったところである。夕方くらいになって構成のことに本気で取り組み始めてきた感じがする。
そうすると話すこととか話し方が意識されてくるのだと思うけれども、それを明後日までかけてシェイプアップするという感じかな。
写真は初日の交流会の模様(壇上はSQ)
綾部市は福知山の少し手前、立地的には中丹の中心にある。天橋立など丹後方面にも行きやすく、京都からも1時間強という立地は便利ではあるが、町としては決して大きな町ではない。
そのせいかどうか、この町は好きな町である。まず中心を流れる由良川が美しい。町はグンゼで栄えた時代の風情を残していて自然も色濃く残っている。こういうこじんまりとしたところは良い。
中丹文化会館の事務局長の加柴さんは公文協のセミナーなどでも講師の常連とも言える人。ホールの世界では有名人あろう。山の上にある中丹文化会館に周辺地域からも多くの人が鑑賞に来ているのは彼の手法が有効に働いている証だと思う。
比較的興業をきちんとやる人、という印象の彼なのだけれど、一昨日の交流会で「はじめは地域交流型、というのがよくわからなかったけれど、実際に演奏家の顔を見てだんだん理解してきた」と挨拶してくれたのはとてもうれしかった。
加柴さんの芸術に対する思いはきわめて正統的だ。彼と話しをしていると自分が取り組んでいるアウトリーチとかコミュニティとかはなんか、ひねった方から持って行っているような思いに駆られるときもある。
さて、此処のフォーラムは昨日で2日目が終わったところである。夕方くらいになって構成のことに本気で取り組み始めてきた感じがする。
そうすると話すこととか話し方が意識されてくるのだと思うけれども、それを明後日までかけてシェイプアップするという感じかな。
写真は初日の交流会の模様(壇上はSQ)