ボローメオSQのニック(ニコラス・キッチン)が今回のコンサート(12/13)のプログラムに、誠意の系譜という文脈で解説を書いている。「私たちは期待に重圧を感じながら生きています。重圧が霊感を与え、能うる限りの最高の結果を生み出す場合もありますが、対象から目をそらされる場合もあるでしょう。自分らが何をすべきか察知し、やり遂げるには、期待を裏切る必要もあるかもしれません」
その文脈の上に、ゴリホフのテネブレ、シェーンベルクの4番のSQ、ベートーベン最後のSQを論じているが、この誠意の系譜には当然演奏家や企画者なども入ってくるはずだね。そのことが感じられる人は仲間として長く付きあいたいと思うし、趣味そのものは合わなくてもいい。そうでない人はちょっと・・というのは当たり前といえば当たり前。趣味であれば自分に合うものだけを選べばいいのだが、仕事と言う感覚で考えると、その「誠意」あたりが考える要素になっていると思う。
系譜は時代的にも繋がっているが、演奏やコンサートという場所からスタッフワークにまで繋がっている。
その文脈の上に、ゴリホフのテネブレ、シェーンベルクの4番のSQ、ベートーベン最後のSQを論じているが、この誠意の系譜には当然演奏家や企画者なども入ってくるはずだね。そのことが感じられる人は仲間として長く付きあいたいと思うし、趣味そのものは合わなくてもいい。そうでない人はちょっと・・というのは当たり前といえば当たり前。趣味であれば自分に合うものだけを選べばいいのだが、仕事と言う感覚で考えると、その「誠意」あたりが考える要素になっていると思う。
系譜は時代的にも繋がっているが、演奏やコンサートという場所からスタッフワークにまで繋がっている。