長崎は年間20数回のアウトリーチ活動を行っている。1人1人の数があんまり多いのは負担でもあるし、緊張感が薄れる(アウトリーチといえども=というかだから、と言うか=演奏側の意欲と緊張感は必須である)事の怖さもある。ということで、今年は6組の演奏家がアウトリーチを行った。東京組半分、地元組半分。昨日はその演奏家にホールできちんと演奏してもらう意図で行っているガラコンサートだった。今年は諸事情から長崎の中央であるブリックホールを離れ、旧三和町の公民館で行った。公民館と言っても600席のそれなりの会館である。
南部地域の、滅多に来ないであろう人たちに聴いてもらったのは良かったと思うのだけれど、やはりこういうガラは中央の方が相応しいかも知れない。あと、演奏家の本拠でやるのはそこに備わっている機能やスケジュールなどからもきちんと出来る。やはり、芸術がそれを行うのに適した(最上とまでは行かなくても)空間とスタッフワークによって支えられて公演できる意味は大きい。そうでないとホールを作る意味が無くなってしまうしね。
とはいえ、なかなか楽しいコンサートになり、演奏家も終演後の打ち上げではずいぶん盛り上がっていました。
ちょうど、長崎はランタンフェスティヴァル(長崎燈会)の真っ最中。写真は眼鏡橋から。
南部地域の、滅多に来ないであろう人たちに聴いてもらったのは良かったと思うのだけれど、やはりこういうガラは中央の方が相応しいかも知れない。あと、演奏家の本拠でやるのはそこに備わっている機能やスケジュールなどからもきちんと出来る。やはり、芸術がそれを行うのに適した(最上とまでは行かなくても)空間とスタッフワークによって支えられて公演できる意味は大きい。そうでないとホールを作る意味が無くなってしまうしね。
とはいえ、なかなか楽しいコンサートになり、演奏家も終演後の打ち上げではずいぶん盛り上がっていました。
ちょうど、長崎はランタンフェスティヴァル(長崎燈会)の真っ最中。写真は眼鏡橋から。