プロフェッショナル原論という本をよむ。
音楽事務所を離れてホールその他で企画制作やプロデュースの仕事をしていると、結局、人や組織がプロフェッショナルとどのように付きあうか(または逆)、ということに行き着くことが多いので気になることが多かったのであるが、こういう本が意外と無かった。経営コンサルタントというプロの方の書いたものであるが、なかなか興味深いと思うと同時に、それでもプロという概念の職種による差異が思ったようにはっきりと出ていたのが面白い。アーチストというプロ、舞台屋さんというプロ、そのほか多分プロデュースというプロの人たちと付きあって来た身から言うと、思わずむかっとするところがいくつかあるし、それを抜きにしても、だいぶ乱暴な論法だと思う(ある意味自己弁護的?)部分もあるだが、いくつか示唆的なこともある。
たとえば、「プロフェッショナルはクライアントの利益と公益を第一とする」「その業務は限定的である」「ミッションに対して常に積極的であり、報酬よりもアウトプットの質感を大事にする」「クライアントとプロは完全に独立し対等なパートナーである」「プロは営業をしてはいけない」「プロは組織に属さずひとりが全権をもって責任を負う」「過程より結果に責任を持つ」
などなど。
プロフェッショナルとは
形態的な要件 高度な職能の保有。特定のクライアントの問題解決。インディペンダントな立場
意味的な要件 公益への奉仕。厳しい掟の遵守
プロフェッショナルの掟
1,クライアント・インタレスと・ファースト
2,アウトプット・オリエンテッド
3,クオリティ・コンシャス
4,ヴァリュー・ベース
5,センス・オブ・オーナーシップ
仕事のルール
営業のルール 営業はしない
報酬のルール パーディアム×必要日数で設定。成功報酬の禁止。値引きはしない
プロフェッショナルの魅力
基本的な価値 自分の意志で仕事を選べる。組織に属さなくても仕事が出来る安心
高次の価値 自尊の念。社会からの敬愛
音楽事務所を離れてホールその他で企画制作やプロデュースの仕事をしていると、結局、人や組織がプロフェッショナルとどのように付きあうか(または逆)、ということに行き着くことが多いので気になることが多かったのであるが、こういう本が意外と無かった。経営コンサルタントというプロの方の書いたものであるが、なかなか興味深いと思うと同時に、それでもプロという概念の職種による差異が思ったようにはっきりと出ていたのが面白い。アーチストというプロ、舞台屋さんというプロ、そのほか多分プロデュースというプロの人たちと付きあって来た身から言うと、思わずむかっとするところがいくつかあるし、それを抜きにしても、だいぶ乱暴な論法だと思う(ある意味自己弁護的?)部分もあるだが、いくつか示唆的なこともある。
たとえば、「プロフェッショナルはクライアントの利益と公益を第一とする」「その業務は限定的である」「ミッションに対して常に積極的であり、報酬よりもアウトプットの質感を大事にする」「クライアントとプロは完全に独立し対等なパートナーである」「プロは営業をしてはいけない」「プロは組織に属さずひとりが全権をもって責任を負う」「過程より結果に責任を持つ」
などなど。
プロフェッショナルとは
形態的な要件 高度な職能の保有。特定のクライアントの問題解決。インディペンダントな立場
意味的な要件 公益への奉仕。厳しい掟の遵守
プロフェッショナルの掟
1,クライアント・インタレスと・ファースト
2,アウトプット・オリエンテッド
3,クオリティ・コンシャス
4,ヴァリュー・ベース
5,センス・オブ・オーナーシップ
仕事のルール
営業のルール 営業はしない
報酬のルール パーディアム×必要日数で設定。成功報酬の禁止。値引きはしない
プロフェッショナルの魅力
基本的な価値 自分の意志で仕事を選べる。組織に属さなくても仕事が出来る安心
高次の価値 自尊の念。社会からの敬愛