ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

遊園地再生事業団「トータル・リビング 1986 - 2011」(宮沢章夫作・演出)

2011-10-15 18:13:37 | アーツマネジメント
昨年から、早稲田大学GCOEにおいて、連続ゼミナール「〈所有〉からアートと社会の関係を考える」(通称「〈所有〉ゼミ」)が開催されている。 2年目を迎えた今年度は、これまでに前期(5回)が終わり、10月17日(月)から後期の5回が始まる。 そのための準備がいろいろな事情で押せ押せになってしまっていて、間際になって慌てて取りかかっているところではあるのだが、おかげで、私の中では、日常的に目にする事 . . . 本文を読む
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「文化芸術活動への助成に係る新たな審査・評価等の仕組みのあり方について(報告書案)」に関する意見

2011-06-04 19:16:38 | アーツマネジメント
日本芸術文化振興会は、平成23年1月から、「文化芸術活動への助成に係る新たな審査・評価等に 関する調査研究会」を9回にわたって開催してきている。 このほど、同調査研究会の「報告書案」が公表され(6月1日)、 それに対する意見募集が行われている(6月8日まで)。 意見募集の期間が一週間ほどしかないのは異例の短さと言う他はないが、こういうものに対しては、 意見を言っておくのが筋なので、何を言おうか . . . 本文を読む
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「つながり」の情報革命と新たな共同体

2011-02-21 07:58:30 | アーツマネジメント
以下、佐々木俊尚「キュレーションの時代」(ちくま新書)の副題となっている「つながりの情報革命」について、少し考えてみる。 キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)佐々木 俊尚筑摩書房 前掲書において、佐々木は、「所有の時代は終わった」と言い切っている。 そのことについては、それはそれでよい、と私は思う。 しかし、そこで言われているのは、所有から共有へ、ということで . . . 本文を読む
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佐々木俊尚「キュレーションの時代」

2011-02-20 22:45:22 | アーツマネジメント
最新のベストセラー、佐々木俊尚「キュレーションの時代」(ちくま新書)を読んだ。 キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)佐々木 俊尚筑摩書房 昨年出た同じ著者の「電子書籍の衝撃」(ディスカバリー携書)も大変示唆的な本だったが、今回はその続編、拡張編というだけでなく、人間にとっての情報の意味づけがさらに明快な理論として示されている。 同書によると、「所有の時代は終わ . . . 本文を読む
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ダンスボックスに国際交流基金地球市民賞

2011-02-04 19:09:54 | アーツマネジメント
今日、NPO法人ダンスボックスに対して2010年度の国際交流基金地球市民賞が贈られることを知った。 授賞式は2月21日(月)だと言う。 ダンスボックスは、今は神戸(新長田地区)に拠点を構えているが、それ以前からダンスの国際交流、ダンサーの育成、ダンスと社会の関係作りなど、すばらしい活動を行ってきた、日本でも有数のアートNPOである。 その活動が、以前からダンスボックスをよく知る関係者だけでなく . . . 本文を読む
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北田暁大「〈意味〉への抗い―メディエーションの文化政治学」

2010-10-31 07:53:25 | アーツマネジメント
北田暁大「〈意味〉への抗い―メディエーションの文化社会学」を読む。 “意味”への抗い―メディエーションの文化政治学北田 暁大せりか書房 ほんとうはちゃんと説明した方がよいのだが、この書で言われていることが、ものごとをひたすら解釈論的にとらえることからの脱却を主張するものであるとすれば、以前、このブログで紹介した(下記の記事)内容とほぼ同じことを言っていることになるのかも知れない。 (北田氏 . . . 本文を読む
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有川浩「シアター!」

2010-10-22 23:48:17 | アーツマネジメント
以前から気になっていた有川浩著「シアター!」を読んだ。 シアター! (メディアワークス文庫)有川 浩アスキー・メディアワークス 大学のゼミで何人かの学生が話題にしていたからでもあるし、演劇あるいはアーツ・マネジメントを題材にした本で、しかも小説として書かれているものは珍しいから、読んでおきたかったのである。 読んでみて、どうだったか。 全体としては、読みやすかったし、素直に楽しめた。多分、読 . . . 本文を読む
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あいちトリエンナーレ2010

2010-10-18 20:01:27 | アーツマネジメント
昨日に続いて、今日は「あいちトリエンナーレ」を回った。「昨日は瀬戸内、今日はあいち」、というわけだ。 昨晩は、宇野港から岡山へJRで移動し、岡山駅近くのホテル泊。一夜明けて、早めの朝食をとって、岡山から新幹線で名古屋途中下車。 今日から当地で開幕するCOP10の旗が揺れる名古屋駅に下りて、ほぼ10時から16時過ぎまで、愛知芸術文化センター(愛知県美術館)、名古屋市立美術館、それから街なかの展示ス . . . 本文を読む
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瀬戸内国際芸術祭2010

2010-10-18 06:40:40 | アーツマネジメント
「瀬戸内国際芸術祭」の会期も終わり近くの今になって、ようやく見に行くことが出来た。 一日しか時間が取れないので、朝一番の飛行機で高松に行き、高松港から、女木島、男木島、豊島と駆け足で巡った。(豊島は船の運航時間の関係で30分ほどしか滞在できなかったので、港近くのアートポイントを2ヶ所だけ回った。) 会期終わり近くの日曜日だったからだろうが、とても人が多かった。先週の日曜日には、豊島から宇野港へ . . . 本文を読む
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他者と互いに承認し合うことの快楽を「アートの公共性」と呼ぼう

2010-08-28 23:46:34 | アーツマネジメント
自己決定とは、他者と互いに承認し合うことだ、と考えてみる。 立岩真也の言う「他者がいることの快楽」とは、そういうことではないか。 そう考えると、アートの公共性も、多分、うまく説明できる。 ある種の思考や感情を誰かと共有できる、ということの喜びが、たしかに私たちにはある。 (見田宗介の「交響する世界」) 何かを共有すること。有形のものでもよいし、無形のものでもよい。 その共有する人々の間が、 . . . 本文を読む
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