今回も新聞記事です。最近、暑くて街に出られません。
紹介するのは2023年8月9日、水曜日の日経新聞。
『暑い夏 家から出て涼もう』と都が「クールシェア」呼びかけ
連日猛暑が続く中、熱中症対策と節電を同時に実現するため、「クールシェア」を呼びかけている。
で、「クールシェア」って??
公共施設や商業施設などに涼みどころを設け、猛暑の時間帯に都民に利用してもらうというもの。
これにより熱中症対策と節電を促す。
その背景には、政府が熱中症対策として各自治体に誰もが涼める場所の設置を促している。
そんなわけで、都内で涼みどころが増えているらしい。
広尾にある都立中央図書館では、エントランス部分にクールシェアを周知する幟を設置。
館内各所には冷房の効いた涼みどころとしてソファーが配置され、ゆっくりと涼むことができる。
都内にはこのようなクールシェアのできる都有施設が84箇所ありHPで紹介されている。
■東京都のクールシェア施設一覧
そのほか、イトーヨーカドーなど商業施設の一部店舗でもクールシェアスポットが設けられている。
政府は2024年夏に施行する方針の改正気候変動適応法で、冷房の効いた図書館や商業施設を「クーリングシェルター」として住民らへの開放を施設管理者に義務付ける。