■3月17日(土) 日経朝刊 プラス1
納豆を何回混ぜると、美味しいかを実験した記事が目に留まった。
水戸出身の身としては気になるところ。
0回、50回、300回、1000回、3000回、10000回を比較している。
実験では300回が
「泡立ちが豊かになり、豆のうまみとマッチして濃厚な味わいがする。」
らしい。
3000回だと
「豆粒が崩れてきて、豆の食感に乏しく、豆がざらつく」
らしい。
10000回だと
「豆粒が消えて、生キャラメル状態。豆の食感がなく、物足りない」
とのことでした。
納豆好きの食通、北大路廬山人は
「不精をしないで、また手間を惜しまず、極力練りかえすべきである」
と著書に記してあるとも書いてあった。
子供の時、我が家では納豆の小鉢が別々だった。
人によって混ぜ方の好みが違うので別々になった。
自分は、高校ぐらいまで、あまり混ぜるのが好きではなかった。
泡が立ってくると、見た目がよくないので嫌だった。
兄は、滅茶苦茶混ぜていた。
まあ、兄が正しかったわけだ。
ちなみに、ねぎは輪切りではなく、みじん切りにし、ユズを添えると美味い。