相模太夫の旅録=Tabi Log

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「国立西洋美術館」前庭の彫刻の数々!!

2018-12-23 08:48:24 | 美術館
上野恩賜公園内の一角に一昨年ユネスコ第40回世界遺産委員会はフランス政府が日本を含む7か国と共同で推薦していた「ル・コルビュジエの建築作品」の一つとして世界文化遺産となった「国立西洋美術館」はある。この建物はル・コルビュジエが日本に残した唯一の建築作品でピロティー、スロープ、自然光を利用した照明などル・コルビュジエの建築的な特徴がよく表現され日本の戦後建築に大きな影響を与えた顕著な建造物である。ピロティーとなっている1階の正面入口から建物の中心となるメインホールに入るとスロープで2階の展示スペースへのぼり、回遊できる設計となっている。当館はル・コルビュジエが長年追求してきた「無限に成長する美術館」構想を実現した美術館の一つである。館内も素晴らしいがさらに前庭にオーギュスト・ロダンの作品「考える人」、「カレーの市民」、「アダム」、「エヴァ(イブ)」、「地獄の門」とエミール=アントワーヌ・ブールデルの「弓をひくヘラクレス」などの凄い彫刻作品がひと際目を惹く。(1812)










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