相模太夫の旅録=Tabi Log

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薬師池公園に江戸末期の建物「旧荻野家住宅」

2020-03-07 17:47:43 | 建造物
東京都町田市野津田町の暖沢地域にある町田市立の都市公園で「新東京百景」「日本の歴史公園100選」に選定、「東京都指定名勝」に指定されている「薬師池公園」はある。昭和51年(1976)開園、面積14万㎡という広大な園の中央部には「薬師池」その奥、菖蒲園近くに茅葺の「旧荻野家住宅」はある。江戸時代末期、町田市三輪町にあった農家、のちに医院として開業の荻野衛門の住宅で昭和49年(1974)に当園に移築された。建物は茅葺、入母屋造りの建坪145㎡、4つの部屋と2つの土間という間取りである。6畳間にある薬棚は調剤室として使用され、隣の9畳間が診察室で、手前の2間続きの部屋が住居部分である。今、古民家右側にある梅園小丘は紅白の梅花が見頃となり梅香を漂わせ、河津桜とのグラデーション美を魅せている。(2003)
 
 
 
 
 
 



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