川崎市中原区上小田中に同郡小杉村西明寺の末、真言宗智山派寺院「瑠璃光山長福寺」(薬王院)は鎮座している。当寺の創建年代は不詳だが、新編武蔵風土記稿の編纂された文化文政年間(1804-1829)にあった当寺の過去帳には歴代住職の中に法印良僅(天文23年1554年寂)という記載があることから、戦国時代以前の創建と思われる。本尊は大日如来像。武蔵中原より中原街道を進むこと数分、左側の奥の住宅街の一画に構えられている「山門」より入山すると「薬師堂」、正面に入母屋造りの「本堂」(安永4年=1775)がある。当寺は玉川八十八ヶ所霊場25番札所である。(2503)









