相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「西本願寺」熊本別院 静寂な寺域!!

2018-04-12 14:05:48 | 寺院
西本願寺」(龍谷山本願寺)は浄土真宗本願寺派本山である。ちょうど一年前京都へ訪れた時参拝した。創建は天正19年(1591)。宗祖は親鸞聖人、本尊は阿弥陀如来である。別院には全国にあり北から帯広、小樽、仙台、築地、富山、福井、名古屋、長浜、奈良、津村、尾崎、神戸、塩屋、広島、山口、佐賀、熊本、人吉、鹿児島の19ヶ所もある。その一つ「熊本別院」を訪れる。民家の中にひっそりと建てられており静寂そのものである。「寺号標」を通り抜けると「本堂」、右に別院の「寺務所」がある。親鸞聖人の教義は「阿弥陀如来の本願力によって信心をめぐまれ念仏を申す人生を歩みこの世の縁が尽きるとき浄土に生まれて仏となり迷いの世に還って人々を教化する」とある。なんとも意義深い教えである。(1803)
京都の本山


熊本別院




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大和「ふれあいの森」の芝桜が見ごろ!!

2018-04-12 12:40:42 | 公園・庭園
大和駅からプロムナードを歩いて600mの至近距離に泉の森に至る入口、大和市上草柳文ヶ岡に「ふれあいの森」はある。保全計画面積は21.9haと広大である。ふれあいの森は「コミュニティの核」として、より都市的な意味合いをもつコミュニティ広場を目指して作られた公園である。水と緑と花をテーマに施設が整備されまず目に入ってくるのが入口の広さ700から800㎡に数万株の「ピンクの芝桜」が咲き誇り斜面を埋め尽くしている。少しまばらの所はあるが美しく彩っている。この公園は引地川をメインの核として南から「親水広場」、「グリーンアップセンター」、「ふれあい広場」「緑の見本園」、「台湾亭 四阿」などがある。今「ふれあい広場」と「緑の見本園」ではチューリップが見頃である。(1804)






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身代わり観音の伝えある「龍澤山祥雲寺」

2018-04-12 11:39:58 | 寺院
町田市高ヶ坂に相州大住郡日向村「石雲寺」末、曹洞宗寺院「龍澤山祥雲寺」はある。大永6年(1526)開山、小田原北条家が武運長久祈願、檀信徒の帰依にと創建。本尊は釈迦如来。江戸期に幕府より寺領15石のご朱印状を拝領している。両脇に仁王像を配し「鐘楼」を兼ねた二階建て「山門」を潜ると正面に「本堂」と「客殿」、「庫裡」がある。本堂左に「観音堂」がある。門柱そばには「掃除小僧」、鯉が優雅に泳ぐ美しい池、その周りに「七福神」、境内には大きな「水子観音」、「十二支の石像」が奉納されている。綺麗に手入れされた境内はなんとも清々しい。当寺は「武相卯歳48ヶ所霊場の37番霊場」で聖観世音菩薩、「武相寅歳25ヶ所霊場の19番霊場」で薬師瑠璃光如来を本尊としている。本堂の左側の観音堂に安置されている観音様は「身代わり観音」の伝えがある。宝暦の時代、寺の山林田畑を自分のものにしようと目論んだ百姓が僧を相手に訴訟を起こすも敗訴。逆上した百姓が僧に切りかかるも不思議なことに僧は無事で代わりに観音像の右肩に刀痕があったと郷土史に記されている。(1804)










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