相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「第14回 相模川芝桜まつり 2018」日本一の芝桜ライン完成へ!!

2018-04-08 15:20:54 | 芝ざくら
相模原南区磯部から新戸にかけての相模川左岸の河川敷に平成14年に伊勢原市の渋田川から苗を譲り受け植栽し始め、15年の歳月を経て今や幅6~8m、長さ1.4kmと日本最長を誇る「芝ざくらライン」(通称)がある。今月の1日、この芝ざくらを主役とした「第14回 相模川芝ざくらまつり」がスタートを切った。この時はまだ未開花のエリアもあり日本一を誇る「芝ざくらライン」としてはちょっと淋しい状況であったが、おまつり8日目の今日(4/8)は赤、ピンク、紫、白の絨毯を敷き詰めたかのように切れ目なく繋がって見事な帯を作り上げ、ほぼ100%に近い芝ざくらラインが完成していた。会場には地元野菜、饅頭、焼き芋の販売が行われており、200~300人の鑑賞客で溢れていた。ひと花、一花は可愛らしい小さな花、一体何本の苗が植わっているのだろうか?想像もつかないが、まさしくこれぞ芝ざくらの「集合美」(assembly beauty)である。この「芝桜まつり」は4/20までの日程で開催が続けられる。(1804)














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の文化と歴史に傾倒した小泉八雲の「熊本旧居」

2018-04-08 09:17:59 | 建造物
熊本市の手取本町という中心街&繁華街という喧騒の中に静かに佇む小泉八雲(ラフカディオ・ハーン )の住まいであった「熊本旧居」がある。ここは平成7年に復元され一般公開されている。明治時代、第五高等中学校(現在の熊本大学)の英語教師として熊本に赴任した際、最初の一年を過ごした住居である。4部屋ほどの間取りの旧居内には八雲が当事礼拝していた「神棚」や八雲の軌跡を記したパネルや作品が数多く展示されている。ここには「小泉八雲文学」の世界が満ちている。日本の文化と歴史に傾倒したギリシャ出身の小泉八雲、小泉文学が完成した背景にはセツ夫人の献身的な支えがあったからに他ならない。54歳という若さで亡くなった八雲の法名は「正覚院浄華八雲居士」で今は雑司が谷に眠っている。数年前に島根県松江市の塩見繩手にある「小泉八雲記念館」を訪れたことを思い出す。(1803)














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする