菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

今日の東京新聞・本音のコラム欄は「文春と赤旗」です

2021年03月24日 19時06分29秒 | 日々の雑感
 今日の東京新聞・本音のコラム欄は、文芸評論家の斎藤美奈子氏が「文春と赤旗」という題で書いています。紹介したい。

 文春と赤旗
 斎藤美奈子


 もう日本のジャーナリズムは文春と赤旗だけあればいいんじゃない?そんな声まで聞こえてくる。「週間文春」と「しんぶん赤旗」が政権を揺るがすようなスクープを連打しているからだ。他の新聞や雑誌はこれをどうみているのだろう。

 19日の産経新聞電子版に「毎週水曜日を待つ『文春国会』の様相に」題する記事が載った。「週間文春」の記事は毎週水曜日ゲラ刷りが出る。野党はそれを待って国会で質問する。「文春政局だ。毎週ドキドキしている」とは立憲民主党幹部の声。野党の揚げ足取りを狙ったらしき破れかぶれの記事。そういうあんたは新聞としてどうなのよって話である。

 また、「赤旗」が日本ジャーナリスト会議の賞をとった後、「『赤旗』、党活動と報道の間で」という記事を載せたのは朝日新聞(2020年11月28日)。党の機関誌である以上、独立したメディアになれない矛盾を抱える」といった声も紹介。大新聞の矜持というより嫉妬かな。

 「文春」に内部告発的な情報が集まるのは、あそこならもみ消されずに載るだろうから。「赤旗」がヒットを飛ばし続けるのは政権与党を監視するという目的が明快だから。その「赤旗」が22日、今度は文科省の接待疑惑をすっぱ抜いた。両者が目立つのは政官が接待漬けだからってのもあるわけよね。
(文芸評論家)



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