菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

核廃絶国際デーイベントでの俳優・吉永小百合さんが話したこと

2018年09月26日 08時10分02秒 | 日々の雑感
 今朝のしんぶん赤旗には、核廃絶国際デーイベントでの俳優・吉永小百合さんで話したことの詳報が掲載されていますので紹介いたします。
 これは、I CAN国際運営委員の川崎氏の問いに答える形で、吉永小百合さんが話したことです。

 「もっと日本の人たちが禁止条約を知って、核兵器ってないほうががいい『核の傘』はいらないということを思ってくれるように、友達同士でも話し合えるようになることを願っています。」

 「オーストリアでは、1986年のチェルノブイリ原発事故後本当は稼働されるはずでしたが、国民投票で50%以上の人が『ノー』という意思表示をし、見直されることになりました。その後、オーストリア国民議会は、原子力禁止法を可決しました。」

 「原発の話ですが、オーストラリアのように、隣にたくさんの国があり、核兵器を持つ国もあるのに、潔く決断したことに感銘を受けました。」

 「日本は唯一の被爆国でどんなに沢山の方がなくなり、つらい思いをしていらっしゃるかを考えれば”核兵器は絶対にやめましょう”と自ら言うべきではないかなと思います」

「私が一番最初に広島に行ったのは『愛と死の記録』という映画の撮影でした。それは大江健三郎さんの『広島ノート』という本の中にある5行くらいのエピソードで書かれたものでした。4歳の時被爆した青年が20歳で白血病で亡くなり、その恋人は一週間後に亡くなるという悲しい話です」

 「日本に住む私たちは、被爆国として大事なことは発言すること。そして核兵器が二度と使われないことを皆で作り上げていくことだと思うんですね。核兵器禁止条約というものがせっかくできたのですから、私たちが声を出して、政府に働きかけて”私たちと一緒にやりましょう”言いたいですね」
 
 これが最後に締めくくった言葉です。





 


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