菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

「プロボクシング王者らが、拳を挙げ、”袴田さんは潔白”」と東京高検に要請

2023年10月04日 18時38分20秒 | 日々の雑感
今日のしんぶん赤旗には、「『プロボクシング王者らが、拳を挙げ、”袴田さんは潔白”』と東京高検に要請」の見出しの記事が出ています。紹介します。
 
「拳を挙げ、”袴田さんは潔白”」
プロボクシング王者らが行動
 東京高検に要請

 
 1969年に静岡市で起きた放火強盗殺人事件で逮捕・起訴され、死刑判決が確定した袴田巌さん(87)の再審初公判が今月27日あります。元プロボクサーの巌さんの無罪判決を願うプロボクシングの世界王者たちが3日、チャンピオンベルトを肩にかけて東京高等検察庁に要請行動をしました。

 純白のバンデージを巻いた空に突き上げているのは、WBCとWBAおライトフライ級統一王者の寺地拳四郎さんやWBO女子スーパーフライ級王者の晝田瑞希さんはじめ、各級のチャンピオンや元チャンピオンたちです。

 バンデージは、ボクサーの拳の保護と固定のために試合や練習で必ずつけるものです。主催した「日本プロボクシング協会は袴田巌支援員会」の新田渉世さんは「バンデージをこれからたたかいに挑むというシンボル的なイメージ。袴田さんの潔白をアピールするために、今日は純白で統一した」と語ります。

 チャンピオンらは東京高検に、再審公判で検察が巌さんの有罪立証を断念することや、いまだに明らかにしていない証拠の開示を求める要旨書を渡しました。

 要請後の会見で、統一王者の寺地さんは「なんで(検察は)ここまで引っ張るのだろう。本当に1日も早く無罪になってほしい」と語りました。
 晝田選手は「1日でも早く真実を認めていただけることを祈っています」と訴えました。巌さんの姉、袴田ひで子さんは(90)もバンデージを初めて巻いて行動に参加。「本当にいい企画で来て良かった。(東京高検には)私を100歳まで、たたかわせないでくれと言いました。早く決着をつけてもらいたい」と語りました。
 
 日本プロボクシング協会は30年前から袴田さんの支援を行い、世界に発信。WBCは巌さんに名誉世界チャンピオンのベルトを贈呈しています。

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