21世紀の希望ある流れを明記ー核兵器廃絶、平和の地域協力、ジェンダー平等
改定綱領が開いた「新たな視野」の第一は、「植民地体制崩壊を『構造変化』の中心にすえ、21世紀の希望ある流れを明記した」ことです。
志位氏は、改定前の綱領では、「植民地体制の崩壊が引き起こした世界の構造変化(資本主義と社会主義の)二つの体制の共存という関係から見た世界構造の変化」という組み立てになっていたものを、今回、「二つの体制の共存」という世界論にピリオドを打ったことを指摘。「これにより『第一角度』の構造変化ー植民地体制崩壊が、20世紀の『世界の構造変化』の中心にすわり、21世紀を、この偉大な変化が、平和と社会進歩を促進する生きた力を発揮しつつある世紀になっていると、すっきりと描き出せることができるようになりました」と、その画期的意義を強調しました。
このもとでの変化と発展を▼一握りの大国から、世界のすべての国々と市民社会に国際政治の主役が交代した▼核兵器禁止条約ーNPT(核不拡散条約)という枠組みの性格が大きく変わった▼平和と地域協力の流れー東南アジアとラテンアメリカの現状と展望▼国際的な人権保障の発展ージェンダー平等についてーテーマを詳しく紹介しました。
この中でジェンダー平等について、「ジェンダーとは何か」というそもそも論にかかわって、戦前の家制度や、戦後に財界主導で創られた男女差別の構造など、政治的・社会的背景を詳述。さらにエンゲルスの『家族・私有財産・国家の起源』にふれて、ジェンダー平等は、資本主義で最大限追求されるべき目標であると同時に、より根本的には、社会主義。共産主義社会ー真に自由で平等の人間関係からなる社会まですすめば、当然、それが全面的に保障される社会になるという展望をもつことができると述べました。
改定綱領が開いた「新たな視野」の第一は、「植民地体制崩壊を『構造変化』の中心にすえ、21世紀の希望ある流れを明記した」ことです。
志位氏は、改定前の綱領では、「植民地体制の崩壊が引き起こした世界の構造変化(資本主義と社会主義の)二つの体制の共存という関係から見た世界構造の変化」という組み立てになっていたものを、今回、「二つの体制の共存」という世界論にピリオドを打ったことを指摘。「これにより『第一角度』の構造変化ー植民地体制崩壊が、20世紀の『世界の構造変化』の中心にすわり、21世紀を、この偉大な変化が、平和と社会進歩を促進する生きた力を発揮しつつある世紀になっていると、すっきりと描き出せることができるようになりました」と、その画期的意義を強調しました。
このもとでの変化と発展を▼一握りの大国から、世界のすべての国々と市民社会に国際政治の主役が交代した▼核兵器禁止条約ーNPT(核不拡散条約)という枠組みの性格が大きく変わった▼平和と地域協力の流れー東南アジアとラテンアメリカの現状と展望▼国際的な人権保障の発展ージェンダー平等についてーテーマを詳しく紹介しました。
この中でジェンダー平等について、「ジェンダーとは何か」というそもそも論にかかわって、戦前の家制度や、戦後に財界主導で創られた男女差別の構造など、政治的・社会的背景を詳述。さらにエンゲルスの『家族・私有財産・国家の起源』にふれて、ジェンダー平等は、資本主義で最大限追求されるべき目標であると同時に、より根本的には、社会主義。共産主義社会ー真に自由で平等の人間関係からなる社会まですすめば、当然、それが全面的に保障される社会になるという展望をもつことができると述べました。