真壁城跡整備事業の進捗状況
菊池議員の質問
1月に、真壁城跡の整備事業に大型重機が導入された工事が行なわれていました。大きな進捗があったのではないかと思い質問いたします。
平成31年度予算には、1億1692万円が計上されています。この予算の具体的な使い方を説明していただきたい。今年の秋頃には、どのような発表会が可能なのか。
いつも、この発表会に行って、不満に思うのは、参加者の中に桜川市民の方が少ないことです。地元の参加者が増える工夫をどのように考えているのかも伺います。
また、今後の展望ですが、私には、具体的な完成形が想像つかない。つくば市小田城のような形を想像していいのか伺います。
教育部長の答弁
この整備事業は平成6年に国史跡の指定をうけ、平成9年度から国庫補助事業として実施しています。
平成30年度は庭園跡などを確認しています。工事内容は、土塁の造成、堀の掘削、木橋の復元等です。
平成31年度は、1億1692万円計上しましたが、文化庁より国庫補助金の全国一律減額措置が通知されたことから、整備規模を圧縮する予定です。
具体的な者として、土塁の造成、堀の整備、土橋の整備工事、中城庭園の発掘調査を予定しています。
発表会は、以前にも菊池議員の指摘を受け、市内参加者が増えるよう工夫してきました。平成29年は175人中68人、平成30年は168人中71人となっています。
今後の展望ですが、「つくば市小田城跡」も参考事例の一つです。
真壁城跡では、土塁や堀で囲まれた公園内に、茶室などの建物、池、園路等を整備して、各種行事で実際に活用できるようなものを計画してい