菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

議会の質問と答弁のあり方

2018年11月06日 14時17分17秒 | 議員活動
 昨日、ポストに議事録の「反訳」が届いた。反訳というのは、議会の質問を録音しておいて、文字に起こしたものである。翻訳との意味もあるが、今回のものは、テープの文字を起こしたものである。
 
 たまたま、テレビのワイドショウをみていたら、以前、二重国籍で話題になった女性議員が、なりたてのオリンピック担当大臣に質問した内容が話題になっていた。確かに、なりたての五輪大臣が、パラリンピックも正確に発音できない、五輪への国の予算を「1500円」といい間違えをしてしまう。程度が低いといえば低いが、質問する方も質問する方だと思う。「無知をさらけ出して」も、馬鹿らしさが話題になるだけで、「いい答弁」を引き出せない。

 私は、地方議会だが、質問する場合は、一般質問であれ、議案に対する質問であれ、質問原稿をきちっんと準備するようにしている。
 たまに、饒舌な議員の中には、「私はこのとおりノー原稿でやっている」と、答弁者を挑発する方さえいる。

 しかし、「本会議での発言」といえば、永遠にとはいわないまでも、生きている間は、議事録として残されている。めったなことでは、言い間違いはできない。

 日本共産党の不破哲三書記局長(当時)は、全国地方議員研修会で、「議会とは独特のルールをもった政治闘争の舞台」と定義した。独特のルールとは、いいにつけ、悪いにつけ、長い議会の歴史の中でつくられたルールを意味する。

 私が質問するのは、「いい答弁」を引き出すためである。いい答弁とは、私たちが要望する内容にそった答弁である。
 例えば、今年5月から「住宅リフォーム助成事業」が創設された。これは、私が議員に成り立ての頃から、何回も何回もとリげていたものです。下妻市などの近隣の実績もしましたし、市当局も調べていました。そこで、病院建設や小学校建設が一段落したとき、大型建設事業は一区切りついた時だから、市民向けのきめ細かい事業の必要性を質問した。これが、庁議でも受け入れるところとなり、実現した。

 二重国籍で話題になった女性議員のように、テレビでの話題造りだけを狙っての質問では、時間とお金がもったいない。

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小雨のなか、下館で、街頭演説なんとか10カ所

2018年11月06日 14時04分05秒 | 議員活動
 

 今日は、午後から雨との予報であったが、選挙とあってはやらないわけにはいかない。今日は、下館の県西部メディカルセンター周辺からはじめることになった。ここは真壁高校担任の時代に、深見と大塚に教え子さんがいて家庭訪問もしたことがあるし、卒業後のクラス会で飲み過ぎて、泊めてもらった家もあり、詳しいはずだったが、病院建設で景色が変わってしまって、生徒さんの家もわからなくなってしまった。
 
 そして、小貝川をわたり成田、下中山へ行きました。ここは交通の激しいところで、農村部でのんびりやっているようには行きません。気を使うこと、気を使うこと。また、少しすすむと、五行川もあり、道が入り組んでいます。

 

 陸橋脇の道で、演説です。

 最後は、養蚕小学校周辺をやっていたところで、雨が強くなってきましたので、最低ノルマの10カ所演説し、終わりとしました。






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