菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

小貝川の土手(下妻市下田)から筑波山をみて、40年前の思い出話

2011年11月25日 20時52分11秒 | 日々の雑感

今日も、空気が澄んでいて、筑波山がきれいに見える。男体山も富士山も見えた。

「小貝川の土手から筑波山をみて・・・・・」と言えば、40年前の思いがよみがえってきた。

下妻から真壁高校へ自転車通学のW君は、まじめな3年生であった。学校をさぼる生徒が半数以上はいた私のクラスにあって、2年半、ずる休みをすることがなかった。

ところが、秋になって、3日間休んだ。病気でやすんだに決まっているからとすぐに親とは連絡を取らず、3日目に電話をした。母親はびっくりした。「毎朝同じ時間にでかけ、弁当箱は空になって、同じ時間に帰っています」との返事だった。

 翌日、W君は、何事もなかったように、普通に登校した。

 私は、軽くきいてみた。「3日間なにしていたの?」

 「普通に家に出て、小貝川の土手で、筑波山をみながら寝そべっていました。そして、弁当を食べ、下校の時間に家に帰りました。」

 私は、それ以上何も聞かなかった。

それから、よく年の3月まで、休むことなく、学校にきて卒業していった。

 私は、小貝川の土手から筑波山を見るたびに、あのとき、W君は、3日間何を考えてすごしたのかなあ?と、40年経った今になっても、時々思い出す。今日も、その思い出がよみがえってくる筑波山であった。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月13日開会の12月定例会の一般質問骨子を5回連続でお知らせします。

2011年11月25日 08時25分34秒 | 議員活動

Photo

2011年12月議会 一般質問(1)

放射線被害対策について

放射能汚染から子どもを守るのは大人の責任です。

  は、学校教育課の紹介で、放射線測定器を10万円で購入し、市内各地の放射線量を測定してきました。空中線量はいまのところ「しきい値」を超えていませんが、地上線量はピンポイントで放射線量の高い箇所を見つけました。1マイクロシーベルト/時以上の箇所が5か所みつかりました。特に、若いお母さん方が、心配をしているし、中には、誤解をされている方がいます。その対策として、市に放射線モニタを備え、貸し出しをしてもらいたい。筑西市では60台購入し、借りるのにも順番待ちの状況と聞いています。各小学校に配布したことは評価いたします。自分で測定し、低ければ安心してもらうのですから、ムダにはなりません。

  ②学校給食における食材の放射性物質検査の実施について、どのように考えているのか。私が得た情報では、検査を実施しているのは、16自治体、実施予定が7自治体となっています。桜川市は、検討中となっています。放射能汚染から子どもを守るのは大人の責任です。放射能汚染の心配から、学校給食を拒否している方がいると聞いています。まだまだ放射能汚染は続きます。特に、これから海洋汚染による魚介類の食材が心配になります。市の責任で、学校給食の食材の放射性物質検査を実施していただきたい。

  市の放射能汚染によう農業被害の実態と補償の進み具合をうかがいます。

④ 放射線に関する講演会を開いて、市民の不安・誤解を解消していただきたい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする