稲田朋美防衛大臣は、話題には事欠かない人である。
1月30日のしんぶん赤旗は、「言葉の危機の時代」と題した特集で、歌人・永田和宏さん(京都産業大学教授)の歌を大きく取り上げている。
不時着と言ひ替へられて 海さむし 言葉の危機が 時代の危機だ
もちろんこの歌は、昨年末の沖縄でのオスプレイの墜落を、「不時着」と言い替えたものを歌っています。もちろん言い換えて発表したのは、稲田朋美氏です。
作者の永田氏は、「海さむしと言うところに思いがあります。海に墜落し大破したのになんで墜落なんだ。こんな言い替えに見られる、時代のある種の寒さ、恐ろしさをどこかで出したかった。海さむし、という一句でかろうじて詩になった感じがします」と語っています。
Post-truth 他所事(よそごと)ならず 無表情に 衝突と言ひて 去りゆく女人
この女人とは、ここでも稲田朋美氏です。
永田氏は、この歌の説明を次のように語ったいます。
この歌は、自衛隊が派遣された南スーダンの状況を「衝突」だ、戦闘ではないと平然と言い換えることの怖さです。文化というのは言葉です。言葉に対する慎みを失ったらどうしようもない。私は公の場で政治的発言をしてこなかったのですが、3年前から、憲法がどうにでも解釈されてしまうことにすごく危惧を感じて、少し、発言するようになりました。
「ポスト・トゥルース」(ポスト真実)は、トランプ現象でもあり、イギリスのEU離脱にさいして起きた意図的な言い換えをさした世界的な言葉ですが、怖いのは、日本の国内という気がします。「他所事ならず」というのは、現在の日本がそうだし、実は戦前の日本もそうだったわけです。
1月31日の新聞では、昨日の国会論戦での稲田朋美氏の発言が話題になっています。
「女性の割合を引き上げるために能力が劣っていても登用するなどというのはクレージー(狂っている)以外何ものでもばい」 この言葉は、2007年7月に、「別冊正論」に稲田氏が寄稿した文章の一節です。
参議院予算委員会で、民進党の蓮舫氏が取り上げました。
私には、なんだか、稲田氏が自分のことを言っているようにしか思われないのですが。
安倍首相好みのウルトラ右翼発言が気に入られれ、「能力が劣っていても防衛大臣になってしまった」
1月30日のしんぶん赤旗は、「言葉の危機の時代」と題した特集で、歌人・永田和宏さん(京都産業大学教授)の歌を大きく取り上げている。
不時着と言ひ替へられて 海さむし 言葉の危機が 時代の危機だ
もちろんこの歌は、昨年末の沖縄でのオスプレイの墜落を、「不時着」と言い替えたものを歌っています。もちろん言い換えて発表したのは、稲田朋美氏です。
作者の永田氏は、「海さむしと言うところに思いがあります。海に墜落し大破したのになんで墜落なんだ。こんな言い替えに見られる、時代のある種の寒さ、恐ろしさをどこかで出したかった。海さむし、という一句でかろうじて詩になった感じがします」と語っています。
Post-truth 他所事(よそごと)ならず 無表情に 衝突と言ひて 去りゆく女人
この女人とは、ここでも稲田朋美氏です。
永田氏は、この歌の説明を次のように語ったいます。
この歌は、自衛隊が派遣された南スーダンの状況を「衝突」だ、戦闘ではないと平然と言い換えることの怖さです。文化というのは言葉です。言葉に対する慎みを失ったらどうしようもない。私は公の場で政治的発言をしてこなかったのですが、3年前から、憲法がどうにでも解釈されてしまうことにすごく危惧を感じて、少し、発言するようになりました。
「ポスト・トゥルース」(ポスト真実)は、トランプ現象でもあり、イギリスのEU離脱にさいして起きた意図的な言い換えをさした世界的な言葉ですが、怖いのは、日本の国内という気がします。「他所事ならず」というのは、現在の日本がそうだし、実は戦前の日本もそうだったわけです。
1月31日の新聞では、昨日の国会論戦での稲田朋美氏の発言が話題になっています。
「女性の割合を引き上げるために能力が劣っていても登用するなどというのはクレージー(狂っている)以外何ものでもばい」 この言葉は、2007年7月に、「別冊正論」に稲田氏が寄稿した文章の一節です。
参議院予算委員会で、民進党の蓮舫氏が取り上げました。
私には、なんだか、稲田氏が自分のことを言っているようにしか思われないのですが。
安倍首相好みのウルトラ右翼発言が気に入られれ、「能力が劣っていても防衛大臣になってしまった」