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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

北茨城市の図書館、矢祭町の「もったいない図書館」を見学

2016年08月05日 21時41分01秒 | 議会
 今日は、文教厚生常任委員会で、北茨城市の図書館、福島県矢祭町の「もったいない図書館」を見学しに行ってきました。
 この研修は、私が、昨年12月議会で、「桜川市には図書館法に言う図書館がない県内ただ1つの市である」という指摘を契機に、桜川市にもきちんとした図書館があってもいいのではないかという機運がおこり、とにかく、文教厚生委員会で、図書館を見学してこようとなったものです。

 北茨城市は、桜川市と人口、予算規模が似ていること、さらには市立病院も建替えていること、さらに、今年6月に、古い図書館を取り壊し、新しい図書館を建設したこともあり、参考にするにはうってつけの模範例となるものでした。

 また、福島県矢祭町は、「合併しない宣言」をした自治体として全国で有名になりましたが、図書館建設でも、3億円の費用で武道館を改装し、蔵書は全部全国からの寄贈されたもので運営しているという、「お金をかけない」でつくった図書館として有名です。
 
 今日は、疲れていますので、詳しくは報告できませんが、とりあえず、実り多い研修をしてきたことを報告しておきます。

 北茨城市図書館前で
   
  

 矢祭町「もったいない図書館」前で

  
 

  

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7月の桜川市の人口は増減0でした

2016年08月04日 18時42分40秒 | 議会
 6月の人口増減は―67人とおおきな減少でした。8月3日付の茨城新聞に人口比が載っていました。桜川市は「0」となっていました。先月―67であったので、またそれに近い数字だと思っていたので、「0」は信じられませんでした。

 そこで、今日、市民課にいったついでに調べてきました。しかし、ミスではありませんでした。

 理由は3つあります。
 1つは、6月より、死亡者数が少なかったこと。
 2つは、6月より、出生数が多かったこと。
 3つは、6月より、転入者数が多かったこと。

 しかし、市民課の担当者の話しでも、「0に」にまで、減少者数がなることは珍しいと言っています。
 今日は、時間がなかったので、ここまでですが、今度は時間をかけて、月ごとの変化を調べてきます。


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県西病院組合議会開くー議会運営委員長が遅刻そして早退の組合議会ー

2016年07月28日 18時00分13秒 | 議会
 今日は、県西病院組合議会がひらかれました。

 9時10分から、議会運営委員会が開かれました。いつも、本会議の前に議会運営委員会を開き、議会の進め方を決めてから本会議に入ります。
 ところが、議会運営委員長の小高友徳委員長からは「20分遅刻の連絡」があり、副委員長の三浦譲議員(筑西市選出)の司会で、議事が進められました。
 
 ところが、9時半には来ると連絡していた小高委員長は、本会議の10時近くなってもなかなかきません。本会議での委員長報告は、だれがするのか。県西病院の事務長は、あわてています。
 
 「委員長が来ないのなら副委員長が議会運営委員会の報告をすればいい」こう決めて、みんな席に着いたとき、やっと小高委員長が来たのです。

 委員長が来た以上、委員長を無視するわけにはいきません。そこで事務局が用意した原稿を、小高委員長が読み挙げる形で議会が始まりました。

 飯沼総務課長が、平成27年度決算書を読みながら、議案提案を行いました。
 私の隣の席が小高議員です。小高議員は、議案を全く開きません。普通、議案の説明があれば、形だけでも見るふりをするものです。しかし、小高議員は全く決算書を見ようともしません。

 その後、外山監査委員(筑西市選出)から、監査委員報告があったあと、質疑の入りました。
 
 その時、小高議会運営委員長は、いつのまにか、退席しました。私は、「トイレに行ったのだろう」と思っていたのですが、閉会するまで議席には戻りませんでした。

 一番先に、菊池議員が質問いたしました。

 各科の1日当たり入院数が、泌尿器科だけ極端に少ない。1日当たりの患者数は、17・1人と、それなりにあるのに、極端に少ない理由はなぜか。説明してもらいたい。

  参考資料(1日当たりの入院数)
   内科  63・5人
   小児科  8・3人
   外科  20・3人
   整形外科23・4人
   眼科   4・1人
   泌尿器科 1・5人

   一日当たりの患者数
    内科  103・2人
   小児科   55・6人
   外科    18・2人
   整形外科  41・4人
   眼科    51・7人
   泌尿器科  17・1人

    (平成27年度実績)

 中原院長からは、「年輩男性に前立せんがんの患者が多いこともあり、需要はあるのだが、受け入れ態勢に問題がり、現状のようになっている」との答弁がありました。

 その後、三浦譲議員、榎戸和也議員が質問をし、審議は終了しました。

 決算議案を可決した後、大塚組合長が挨拶をし、閉会となりました。

 議会終了後、「議会運営委員長が議場にいないなんて、筑西市なら議員失格だ」との声が上がりました。私も同感です。

 小高委員長はどこにいたと思いますか、なんと、議員控室にいたのです。これには空いた口が塞がりませんでした。




 


   



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ドストエフスキー「罪と罰」を思い出しながら、「障害者施設19人殺害」事件ニュースを聞いた1日

2016年07月27日 12時01分41秒 | 議会
 昨日は、悶々とした1日だった。
 朝5時のNHKニュースで、神奈川県の障害者施設で、惨事が起こったことを知った。

 それから、時間がたつにつれて、事件の内容がだんだんわかってきた。

 犯人の衆議院議長あての手紙があると知った時、その要旨が紹介されたとき、私は、大学時代に読んだ、ドストエフスキーの「罪と罰」が思い出した。

 この内容は、簡単にいうと、「選ばれた非凡人は、新たな世の中の成長のためならば、社会道徳を踏みはずしてもいい」と思い込んだ大学生・ラスコリ―ニコフが、金貸しの老婆を殺害し、正当化してしまうというものです。しかし、最後には、娼婦・ソーニャの純真なこころに触れ、「改心」して自首するというものです。

 大学生であった私は、「選ばれた者ならば、殺人とおいう犯罪をしてもいい」という論理に圧倒されたものでした。それが、心に深く残っていて、未だに、主人公の名前を憶えているのです。

 今回の犯人も、「障害者は邪魔者だ」という理由付をしたのだと思います。

 どの新聞論調を探しても、寡聞にも、ドストエフスキーの名前は出てきません。しかし、この問題を考える上で、ドストエフスキーの「罪と罰」は一読の価値があると思いますので、おすすめする次第です。

 

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読売新聞「目覚めろ!行政」へ市としてきちんとした対応を

2016年07月14日 18時25分43秒 | 議会
 今日は、議会全員協議会がひらかれました。
 議題は2つ。

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  1つは、さくらがわ地域医療センターの入札の結果についての報告です。
   これは、6月24日の茨城新聞にも小さく報道されているように、「三井住友・鈴縫・伊藤喜三郎・飯島洋省特定建設工事共同企業体(JV)」決定したことについての詳細の報告が行われました。

 この計画によりますと、
    
    平成28年7月 基本設計
    平成28年11月構造設計
    平成29年3月 開発許可
    平成29年6月 着工
    平成30年9月 諸検査
    平成30年10月開院
 となっています。

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  2つは、議会運営委員会が今取り組んでいる「議会改革」の中間報告です。
  議会運営委員会は、月2回の委員会を開催し、①議会基本条例、②映像配信、③議会報告会、④議員報酬等の4項目について、検討しています。

  今回は、一番検討の進んでいる②映像配信について報告があり、それぞれの意見が寄せられました。

  これについては、主に議員経験の長い議員から「本当にみる人はいるのか」、「他の議会でもほとんど見る人がいない状況だ」という痛烈な反対意見がありました。
 その一方、「見る人が少なくてもやる価値はあるのではないか」という賛成意見もありました。
 煮詰まっていくには、まだまだ時間がかかりそうです。

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 菊池議員は「その他」として、読売新聞の「桜川市庁舎耐震化」批判記事を取り上げ、市の丁寧な対応を要望しました。
 この発端は、5月19日付読売新聞茨城版です。

 県下には7市の本庁舎が耐震不十分として、「桜川市は財源不足を理由に改修の予定はなしとした」と批判をしたものです。

 さらい、後追い記事として、6月26日には、鈴木史生氏の署名入り記事で、「目覚めろ!行政」の見だして、批判をしたものです。

 桜川市は、病院問題、耐震化に問題を抱えた真壁小学校の建替えを優先していただけであり、合併特例債事業計画に、「新庁舎の建設」は位置づけられているのです。
ここをきちんと、鈴木史生記者に正しく伝えるよう求めたものです。

 市からは、稲川総務部長が対応していくとの答弁がありました。
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