さて、そういえば未完のアニメーションがあったなぁ、な第302回は、
タイトル:指輪物語(旅の仲間、二つの塔、王の帰還)
著者:J・R・R・トールキン
出版社:評論社
であります。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作。
カバー見たら3-6○○って名前が書いてあった……。
読んでから○○年経つんだなぁ、としみじみしてしまいました。(笑)
バトルファンタジー(?)の元祖です。
すべての指輪を支配できる『一つの指輪』を巡って、ホビット、人間、エルフ、ドワーフと魔王サウロンの配下が熾烈な戦いを繰り広げます。
問題は……長い。
一言で言っちゃうと、ホビットの青年フロドが『一つの指輪』の所持者となり、仲間ともにサウロンの魔の手から逃れつつ、指輪を破壊できる唯一の場所である滅びの山を目指すお話。
これに枝ストーリーとしてフロドとはぐれた仲間達の冒険や、中つ国連合軍と魔王軍の戦いなどが挿入されています。
ただ、メインストーリーである筈のフロドの物語が非常に冗長。
盛り上がりに欠ける上、非常に細かいことまで書いてあるので、読んでて眠くなってしまいました。
フロドが嫌い……と言ってしまえばそれまでですが、序盤もかなり冗長だったし、単に旅の記述が退屈なだけかも。
強力だけど無敵ではない魔術師ガンダルフ、仕切ってるけど実はリーダー適正に難があるアラゴルン、指輪に魅入られて肉体が変質してしまったゴクリなど、味のある方々が登場しますが、個人的にはフロドの従者サムが一番好き。
サムは一芸に秀でているキャラではありません。
魔法は使えないし、剣技も並みかそれ以下、しかも泳げなかったりする。
しかし、忠誠心だけでフロドを守り続けます、はっきり言って最強。
つか、最後の最後までこいつがキーマンだった……。
見せ場は結構ありますが、全部通して読むにはかなりの気合いが必要です。
正直、飛ばし読みでいいと思う。(ひどっ)
タイトル:指輪物語(旅の仲間、二つの塔、王の帰還)
著者:J・R・R・トールキン
出版社:評論社
であります。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作。
カバー見たら3-6○○って名前が書いてあった……。
読んでから○○年経つんだなぁ、としみじみしてしまいました。(笑)
バトルファンタジー(?)の元祖です。
すべての指輪を支配できる『一つの指輪』を巡って、ホビット、人間、エルフ、ドワーフと魔王サウロンの配下が熾烈な戦いを繰り広げます。
問題は……長い。
一言で言っちゃうと、ホビットの青年フロドが『一つの指輪』の所持者となり、仲間ともにサウロンの魔の手から逃れつつ、指輪を破壊できる唯一の場所である滅びの山を目指すお話。
これに枝ストーリーとしてフロドとはぐれた仲間達の冒険や、中つ国連合軍と魔王軍の戦いなどが挿入されています。
ただ、メインストーリーである筈のフロドの物語が非常に冗長。
盛り上がりに欠ける上、非常に細かいことまで書いてあるので、読んでて眠くなってしまいました。
フロドが嫌い……と言ってしまえばそれまでですが、序盤もかなり冗長だったし、単に旅の記述が退屈なだけかも。
強力だけど無敵ではない魔術師ガンダルフ、仕切ってるけど実はリーダー適正に難があるアラゴルン、指輪に魅入られて肉体が変質してしまったゴクリなど、味のある方々が登場しますが、個人的にはフロドの従者サムが一番好き。
サムは一芸に秀でているキャラではありません。
魔法は使えないし、剣技も並みかそれ以下、しかも泳げなかったりする。
しかし、忠誠心だけでフロドを守り続けます、はっきり言って最強。
つか、最後の最後までこいつがキーマンだった……。
見せ場は結構ありますが、全部通して読むにはかなりの気合いが必要です。
正直、飛ばし読みでいいと思う。(ひどっ)