さて、江戸っ子なの第２７５回は、
タイトル：やじきた学園道中記（１巻～２７巻：以下続刊）
著者：市東亮子
出版社：秋田書店ボニータコミックス
であります。
鈴：職場でスーツの上下を８月中着っぱなしでもへーきなLINNで～す。
扇：つか、それとこれと何の関係があるんだと突っ込むＳＥＮでーす。
鈴：いや、もう８月が終わったんだなぁ、と思ってな。
で、早速だが、話の中身……にしたいところだが、この話、べらぼうに人気があって知られてるわけではないような気がしないでもないかもしれないんだが、その辺、どうなんだらう。
扇：簡潔に言え、マイナーメジャーだって。
ま、完結してないのを知らずに文庫に引っかかった俺が言えた台詞じゃないが。
鈴：うっわー、ひっでぇなぁ、せっかくひとが婉曲に言ってるのに（笑）
文庫？ あ、そうなの？ 私も知ってたが、文庫が出たのを機に買ったんだがな。
扇：やっぱりそんなとこか……。
ストーリーは、やたら腕の立つヤジさんとキタさん（どちらも女子高生）が番長連合とか名乗る奴等がたむろする高校に転校し、問題を解決してはまた転校するという、７０年代テイストバリバリの学園バトル漫画です。
つか、全く同じネタをスケ×ン刑事や花の×すか組でもやってたぞ、流行か？
鈴：学園バトルマンガ？ え？ 仁義の飛び交うバトルマンガではないのか？
……さておき、キャラ紹介いっとくか。
主人公のひとり、というかキタさんより出番の多い、たぶんこちらがメインの主人公の矢島順子、通称ヤジさん。
ちゃきちゃきの江戸っ子で、江戸弁ばりばり、義理人情に厚く、感情的で肉感的な美人。
こーゆー感情型がだいたいストーリーを引っ張っていくんだが、そのまんまだな。
扇：恋愛に関しては奥手どころか、もーなんつーか……ってのもそのまんまだな。
主人公の一人（相方？）、篠北礼子。通称キタさん、もしくは篠北女史。
眼鏡に冷たい眼光、冷静、理知的、でも実はヤジさんより腕っ節が強い人。
超一流の剣客で、剣をメインをした話はほぼこの方の独壇場。
男性アレルギーで、触られると全身にさぶいぼが立つという弱点がある。
鈴：木刀もたせればどうにもならんからなぁ、ヤジさん。
しかも喧嘩の仕方も、ヤジさん→大雑把＝怪我しやすい、キタさん→スマート＝綺麗に見える、と言う違いもそう言う感じなのかもしれんなぁ。
しかし、女性に対してキザ街道まっしぐらなので、女性にばっかりもてるのがキタさんの特徴でもあるが（笑）
……で、次は……誰にしよう……（爆）
扇：えーと……やっぱり女装専門忍者、小鉄か？
番長連合総長のゆっきーは、総長に収まった直後サブに転落したからなぁ。
鈴：専門ではないが、全編通して、ヤジさんキタさんのサポートとして、たまに話の中心になったりして出てるからなぁ。
基本が別の学校での事件に首を突っ込み、解決すると言うものなので、ヤジさんキタさん以外のキャラって、結局その話が終わると影が薄くなるんだよなぁ。
あ、そうだ、キタさんのライバルの剣豪緑川（美人の元婚約者あり）くらいか、ぼちぼち顔を出すのは。
扇：あ、あの人好きだな、まんまサムライって感じで。
最初はただの悪役だったが、剣一筋の人になった途端、モロに作者の好みのキャラになった。
ちなみに、女装した小鉄はこの漫画で最も美人に描かれている。
趣味だよな……どー考えても。（笑）
鈴：そりゃそーだ。女装を始めてから、小鉄のふつーの絵も、どー見ても中性的になってきたからなぁ。
まーでも、この手のキャラは市東さんのマンガにはぼちぼちいるわな。
女装させると、とんでもなく似合いそうなヤツって。
扇：つか、少女漫画の美少年メインキャラって、一度は女装させられるよな。
理由はいろいろあるが、か弱い女の子（そんなのがいるのか？）の身代わりになるってのが定番だな、特にこーゆーバトル漫画では。
鈴：か弱いって……それは少年マンガでしか存在しない稀有なキャラだろう。
少女マンガのか弱い女の子キャラはたいてい底意地が悪いキャラになったりするからな。
扇：それは姫御前のことかな？ なったりじゃなくて、最初から底意地悪かったが。
にしても、この漫画の男性キャラってとにかく薄いよねぇ……。
ま、そこがマイナーメジャーの所以なのだろうが。（キタさんファンに喧嘩売ってる？）
鈴：別にマイナーメジャーだからキタさんファンに、と言うわけではあるまいて。
でもまぁ、基本はキャラマンガだね、これ。
そういう私はヤジさんファンではあるのだが（笑）
扇：私は断然キタさんファンだ、あの格好良さは反則だろう。
女性（ヤジさん含む）にもてるのも、まー当然って気はする。
鈴：当然っちゃぁ、まぁ、確かに当然ではあるが、あの歯の浮くようなキザっぷりはどうにかしてくれんか、とときどき思うがね。
ともあれ、話的にはどーも最初のほうからどんどんマンネリ化してきたのが残念ではあるのだが、まー、ヤジさんかっこいいし、かわいいからいいや（爆）
……と、相棒の容赦のなくてかわいげのない突っ込みが入る前に逃げておこう（笑）
それでは、さいなら、さいなら、あ、さいならっ
扇：キザでも似合ってれば良いのだっ！
確かに転校して別れ別れになったヤジキタが、結局次の高校でも出会ってしまうパターンは何度も見てると何だかなぁって気にはなったな。
でもまー、キタさん頭いいし、冷たいようでやたら熱いからいいや。（爆）
逃がすか、来週まで引っ張ってくれる。（笑）
では、次回はあのサッカー漫画です。さようならぁ～。
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タイトル：やじきた学園道中記（１巻～２７巻：以下続刊）
著者：市東亮子
出版社：秋田書店ボニータコミックス
であります。
鈴：職場でスーツの上下を８月中着っぱなしでもへーきなLINNで～す。
扇：つか、それとこれと何の関係があるんだと突っ込むＳＥＮでーす。
鈴：いや、もう８月が終わったんだなぁ、と思ってな。
で、早速だが、話の中身……にしたいところだが、この話、べらぼうに人気があって知られてるわけではないような気がしないでもないかもしれないんだが、その辺、どうなんだらう。
扇：簡潔に言え、マイナーメジャーだって。
ま、完結してないのを知らずに文庫に引っかかった俺が言えた台詞じゃないが。
鈴：うっわー、ひっでぇなぁ、せっかくひとが婉曲に言ってるのに（笑）
文庫？ あ、そうなの？ 私も知ってたが、文庫が出たのを機に買ったんだがな。
扇：やっぱりそんなとこか……。
ストーリーは、やたら腕の立つヤジさんとキタさん（どちらも女子高生）が番長連合とか名乗る奴等がたむろする高校に転校し、問題を解決してはまた転校するという、７０年代テイストバリバリの学園バトル漫画です。
つか、全く同じネタをスケ×ン刑事や花の×すか組でもやってたぞ、流行か？
鈴：学園バトルマンガ？ え？ 仁義の飛び交うバトルマンガではないのか？
……さておき、キャラ紹介いっとくか。
主人公のひとり、というかキタさんより出番の多い、たぶんこちらがメインの主人公の矢島順子、通称ヤジさん。
ちゃきちゃきの江戸っ子で、江戸弁ばりばり、義理人情に厚く、感情的で肉感的な美人。
こーゆー感情型がだいたいストーリーを引っ張っていくんだが、そのまんまだな。
扇：恋愛に関しては奥手どころか、もーなんつーか……ってのもそのまんまだな。
主人公の一人（相方？）、篠北礼子。通称キタさん、もしくは篠北女史。
眼鏡に冷たい眼光、冷静、理知的、でも実はヤジさんより腕っ節が強い人。
超一流の剣客で、剣をメインをした話はほぼこの方の独壇場。
男性アレルギーで、触られると全身にさぶいぼが立つという弱点がある。
鈴：木刀もたせればどうにもならんからなぁ、ヤジさん。
しかも喧嘩の仕方も、ヤジさん→大雑把＝怪我しやすい、キタさん→スマート＝綺麗に見える、と言う違いもそう言う感じなのかもしれんなぁ。
しかし、女性に対してキザ街道まっしぐらなので、女性にばっかりもてるのがキタさんの特徴でもあるが（笑）
……で、次は……誰にしよう……（爆）
扇：えーと……やっぱり女装専門忍者、小鉄か？
番長連合総長のゆっきーは、総長に収まった直後サブに転落したからなぁ。
鈴：専門ではないが、全編通して、ヤジさんキタさんのサポートとして、たまに話の中心になったりして出てるからなぁ。
基本が別の学校での事件に首を突っ込み、解決すると言うものなので、ヤジさんキタさん以外のキャラって、結局その話が終わると影が薄くなるんだよなぁ。
あ、そうだ、キタさんのライバルの剣豪緑川（美人の元婚約者あり）くらいか、ぼちぼち顔を出すのは。
扇：あ、あの人好きだな、まんまサムライって感じで。
最初はただの悪役だったが、剣一筋の人になった途端、モロに作者の好みのキャラになった。
ちなみに、女装した小鉄はこの漫画で最も美人に描かれている。
趣味だよな……どー考えても。（笑）
鈴：そりゃそーだ。女装を始めてから、小鉄のふつーの絵も、どー見ても中性的になってきたからなぁ。
まーでも、この手のキャラは市東さんのマンガにはぼちぼちいるわな。
女装させると、とんでもなく似合いそうなヤツって。
扇：つか、少女漫画の美少年メインキャラって、一度は女装させられるよな。
理由はいろいろあるが、か弱い女の子（そんなのがいるのか？）の身代わりになるってのが定番だな、特にこーゆーバトル漫画では。
鈴：か弱いって……それは少年マンガでしか存在しない稀有なキャラだろう。
少女マンガのか弱い女の子キャラはたいてい底意地が悪いキャラになったりするからな。
扇：それは姫御前のことかな？ なったりじゃなくて、最初から底意地悪かったが。
にしても、この漫画の男性キャラってとにかく薄いよねぇ……。
ま、そこがマイナーメジャーの所以なのだろうが。（キタさんファンに喧嘩売ってる？）
鈴：別にマイナーメジャーだからキタさんファンに、と言うわけではあるまいて。
でもまぁ、基本はキャラマンガだね、これ。
そういう私はヤジさんファンではあるのだが（笑）
扇：私は断然キタさんファンだ、あの格好良さは反則だろう。
女性（ヤジさん含む）にもてるのも、まー当然って気はする。
鈴：当然っちゃぁ、まぁ、確かに当然ではあるが、あの歯の浮くようなキザっぷりはどうにかしてくれんか、とときどき思うがね。
ともあれ、話的にはどーも最初のほうからどんどんマンネリ化してきたのが残念ではあるのだが、まー、ヤジさんかっこいいし、かわいいからいいや（爆）
……と、相棒の容赦のなくてかわいげのない突っ込みが入る前に逃げておこう（笑）
それでは、さいなら、さいなら、あ、さいならっ
扇：キザでも似合ってれば良いのだっ！
確かに転校して別れ別れになったヤジキタが、結局次の高校でも出会ってしまうパターンは何度も見てると何だかなぁって気にはなったな。
でもまー、キタさん頭いいし、冷たいようでやたら熱いからいいや。（爆）
逃がすか、来週まで引っ張ってくれる。（笑）
では、次回はあのサッカー漫画です。さようならぁ～。
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