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扇:広島の某ネットカフェから、生中継(嘘)でお送りしているSENでーす!
鈴:こういうとこにいると読む速度の違いがよくわかるLINNで~す。
扇:俺はじっくりと味わいながら読むタチなんだよ。
数多の作品を高速で読み飛ばして、「ふ~ん」の一言で奈落へ突き落としてきた貴様に、読むのが遅いとか言われる筋合はないっ!
鈴:まぁ、だろうなぁ。
流れ読みの人間はたいていこうだな。
そして、読み返しておぉっ、こんなセリフもあったんだ!と一粒で二度おいしい楽しみ方ができる、と(笑)
扇:要は真面目に読んどらんだけではないか。
まったく、苦労して決めた台詞をささっと読み飛ばされるとは、作家も報われんのう。
せめて、「ここの会話つながってねぇ」、「論旨がすりかわってる」、「このキャラがここでこんな台詞吐くかぁ?」って細かいツッコミを入れられるぐらいは読め、それが読み手のマナーというものだよ。
鈴:いいんだよ、話の筋がわかっておもしろければ。
それに、そうなら何度も読み返すし~(笑)
……やだ、めんどくさいから(爆)
扇:そんなだから、伏線入れまくる作品読めないんだよな、お前。
雰囲気重視の作品にはとことんノレるが、理詰めの作品になると途端に興味なくすからなぁ。
まー、俺とタイプが真逆だからこそ、このブログもここまで続いているわけだが……。
鈴:理詰めでも雰囲気よければいいぞ。
まぁ、だいたい両方OK! ってのが少ない……つーか、いまのところ、ほとんどないんだが(T_T)
扇:理屈と雰囲気の両立か……作家にとって永遠の命題だな。
どっちかに突出してる作品が爆発的な人気を得る、ってのはよくあるがね。
何かこのまま続けるとディープな真面目話になりそうなので、次のコーナーに参りましょう。
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扇:さぁて、今週のWikipediaはぁ?
鈴:「大斬り」
某えせアイヌ少女戦士はあるひとの3斬りで昇天します。
扇:正しい武士道は、女子供も真っ二つっ!
いや~、奈子に断末奥義かますのって本当に楽しかったねぇ。
大自然だか何だか知らないが、チョロチョロ動き回って鬱陶しいキャラだったからな。
鈴:いや、正しくないから。
しかし、名古はなぁ……妹もろくでなしだったし。
……ってまたゲームネタかい!(笑)
ともあれ、今回のWikiは「大喜利」です。
言わずもがな、もちろん「笑点」の人気コーナーでございます。
扇:たったかたかたか、たったっ♪
たったかたかたか、たったっ♪
たらたたたた~たらたたた~♪
たらたたたた~たらたたた~♪
た~た~た~、たらたたた~、たらたらたった~♪
たたたたらたらたらたら、たった♪
たたたたらたらたらたら、たった♪
た~た~た、た~たらたらた、たたた~た~た~♪
ちゃちゃちゃちゃらちゃら♪
ちゃちゃちゃちゃらちゃら♪
ちゃっちゃ~~~ちゃらちゃ♪
鈴:では、今回のメンバーの紹介から……ってふたりだけだよ!!
扇:えー、隣に座るのがLINN君一人だけという色気もクソもない状態ですが、MSNでやってる時とは感覚が違うので今日は微妙にノリが良かったりします。
というわけで、いつも通りに参りましょう
1、2、3! ちゃら~~~~~ん! SENでーっす!
鈴:って山田くんかよ、次……。
あ、まぁいいや。
司会者ほっぽいて勝手に座布団取っていけるから(笑)
しかし、この大喜利、やっぱり時代が時代だからか、大喜利=圓楽師匠、って感じだったなぁ。
それでも4代目ってのがミソだけど。
扇:座布団と不幸せを運ぶLINN君、でした。(笑)
初代の立川談志は分かる(※決してリアルタイムで視ていたわけではない)が、二代目の前田武彦とか、三代目の三波伸介とかって名前聞いてもピンとこないな。
ま、実際、期間も1983年1月9日~2006年5月14日で圓楽さんが一番長かったしね。
メンバーも、好楽、小遊三、木久蔵(現:木久扇)、歌丸、楽太郎、こん平のイメージが強いんだけど、結構変わってるようだ。
鈴:う~む、談志師匠もいまいちイメージ湧かんのぅ。
2代目、3代目ははっきり言って1ミリたりとも大喜利の司会者のイメージに合わんなぁ。
評判は悪くなかったみたいだけど、3代目の三波伸介。
メンバーは……確かに、こん平師匠の個性は際立ってたよなぁ。つか、このひと、ホントに落語できんのか? って感じだったし。
まぁ、たぶんやらせたらやらせたで、いまの正蔵よりはマシだとは思うが(毒)
扇:圓楽さん上手かったからね。
メンバー最年少の楽太郎が腹黒キャラとして定着できたのも、圓楽師匠と歌丸がそれぞれ『馬面ネタ』と『死亡ネタ』を容認してくれたからだし。
しかし、マジでこん平さんは落語のイメージが薄いよなぁ……WIKIの個人ページ見ても、『卓球が得意な事でも知られており、三遊亭小遊三と共に「らくご卓球クラブ」を創設。「世界ベテラン卓球大会」にも出場経験がある』って……落語はどうした、落語は。(笑)
鈴:歌さんが楽さんにネタに困ったときに自分を使ってネタにすればいい、って言ったって、似たような話が載ってたな。
しかし、毎回必ず1回は歌さん死亡ネタをやるってのは楽さん……(笑)
扇:いや、あれがないと楽太郎ぢゃないから。(笑)
テレビ全然視なくなったから、最近どうしてるのかは知らないけどね。
後は、客に答えを言われちゃう木久ちゃんかなぁ。
答えになってるのかなってないのかさっぱり解らない珍回答は、たまに出るといいんだが、引っ張り過ぎるとダレるね。まぁ、そこらへんは司会がキッチリしめるけど。
鈴:まぁな>楽さん
でも、やっぱり時代が時代だけに、「こんぺーで~す!」がないいまはちと寂しいのぅ。
いまは……私も見んな。
正月特番でTOKIOと一緒にやってるヤツなら毎年見てるけど(笑)
扇:正月の特番は、今年だけ視たな。
とっちかと言うとTOKIOの方が目立ってた気はするが……。
はて、誰か二人ほど話題に挙げてない方がいるような気がせんでもないが、大分時間も経ったし、次のコーナーに移りますか。
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扇:というわけで今週の一冊ですが、何故か人間界で小説家をやっている美形悪魔と、園芸一筋に生きる薄幸少女の極甘ラブロマンス『悪魔の名前』(著:尾斗比佐武)であります。
鈴:少女マンガ家が悪魔辞典なんか描くかぁっ!!
ったく、えー、お初で2月に出た新刊ほやほや(冷めたときでもレンジ不可)、極甘ロマンスだけは合ってる「花と悪魔」(著:音久無)でございます。
扇:感想を一言で言うと、超劣化版『花の名前』ですね。(毒)
まぁ、微妙に光源氏計画ネタが混じってたりもしますが、さほど意味はありません。
鈴:……もうちょい、解説してやれよ。
じゃぁ、私がストーリー紹介……って、某「空夢ノート」をご覧ください(爆)
扇:そうだな、りるさんの愛溢れる解説を読んで頂いて……って、をい。
思いっきり正反対の感想書いちゃった俺に死ねと? つーか、今日が命日?
えー、もうちょっと真面目に書くと、人間界に住んでいる悪魔ビビ(黒髪不機嫌面美形)と、彼に拾われた人間の少女はな(ロリータです。他に書きようがありません)の甘過ぎるラブロマンスです。
ちなみに、私は開始1ページでさぶいぼが大量に出て死にかけました。(爆)
鈴:死ねなんていうわけないじゃないか。
少し悶え苦しんでくれっつーくらいでOKだから(笑)
だが、実際、耐性の高い私でさえ、単なる極甘のみのストーリー的価値薄の展開に1話で隣の相棒に、「続き、読まなくていいか?」と訊ねたくらいだからねぇ(爆)
つーか、ベタな話はいいのよ、ベタは。
田中メカなんかベタっぷりの王道中の王道でも、ヒロインかわいかったり、きっちりストーリー作ってたりはしたけど……。
ちょいとこれはビビの惚れ度はすべて3~4話くらいまでおなじ言い回しと理由、ラストのクライマックス極甘シーンもおなじ展開、とくればよく単行本にしてもらえたなぁ(毒)
扇:俺よりヒデェこと言ってるよこの男……。
まぁ、一話からこっち、突っ込みの入らない回がないからな、この作品。
壱/悪魔の公爵様が暇潰しに捨て子を拾う(ベタ)→弐/十四歳になった少女は悪魔にベタ惚れ(ベタ)→参/悪魔は少女を愛しているが、壊すのが怖くて突き放す(ベタ)→肆/少女絡みのトラブルが発生し、悪魔がマヂで焦る(ベタ)→伍/二人ラブラブモードで周囲を置き去りにする(ベタ)→以下、弐から伍を三話まで繰り返し。
おりじなりてぃ、って言葉知ってる?(毒嵐)
鈴:どっちがひでぇんだよっ!!
まぁ、はっきり言って否定する気にもなれんところが悲しいところではあるんだが……。
しかし、なんか、キャラ紹介しようかと思ったが、相棒のその図式だけでもう満足おなかいっぱいって感じだな。
扇:んじゃ、私が一気にやろう。
はな/ビビにマジ惚れしているヒロイン。設定年齢は十四歳だが、行動は御子様そのもの。時々、狙っているとしか思えないことをやるため、一部男性読者には人気が出そうな気もする。ビジュアル的には可愛いと思うが、初巻故にデッサン狂いがしばしば見られる。
ビビ/少女漫画定番の、終始不機嫌内面甘々黒髪美形。設定年齢は200歳だが、中身はせいぜい二十歳前後の若造である。一応悪魔となっているものの、血を吸うこと以外に、らしい所が一つもない。あー、魔法使うシーンがちょっとだけあったか……? つーか仕事しろ。
フェルデン/悪魔その二。軽いノリで話に絡んでくる、カレカノどっちの世話も焼く、ヒロインに極甘、一連の奉仕活動に見返りを求めない、という実に主人公達に都合のいい存在。どこにでもいる定番お友達キャラをそのまま持ってきただけで、没個性っぷりはメインキャラの中でも群を抜く。こういうキャラを上手く使えるかどうかで作品の評価は格段に変わるのだが……これはちょっと。そう言えば、某マイナー少女漫画の彼はいいキャラだったなぁ。「僕達お友達でしょぉ~♪」「てめー……後で便所来い」って、悪友同士の会話の見本だった。(この会話だけで元ネタ解った人はかなり凄いです)
他は……どーでもいいや。
全キャラに言えることは、もうひとヒネリしなさい、かね。
鈴:まー、この3人でどーにかしてるしなぁ。
いちおう執事にトーニというのがいるが、簀巻きにされるシーン以外にほとんど印象がないな。
あ、もうひとり、なんかビビをライバル視してて、結局簀巻きにされたヤツも5話くらいにいたような気がするが……ま、いっか。
まぁ、なんかもう全部書き尽くした感があるから、この辺で今週の一冊は終わっとくかね。
……つーか、初出のマンガ家だったんだから、木劇でもよかったかも。
でもマンガ喫茶でぼちぼちネタ探しはしたので、少し木劇をやることもあると思いますので、お楽しみに~。
というわけで、木劇的に、再見~
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扇:あ、終わった……エピソード全く紹介してないのに。
総評としては、異常なまでに少女漫画を読み漁っていて、王道パターンを熟知しているLINN君のような御仁にはオススメできない、ってとこでしょうか。
ただ、登場キャラに萌えられる方(男性読者含む)は、可愛らしいラブコメとしてすらっと読めるかも知れません……私は無理だったけど。
てなわけで、なし崩し的に今週の一冊は終了致します。
ファンの皆様に、「ごめんなさい」とだけ告げて、さよ~ならぁ~
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